治療用抗体のリード探索
最も有望なリード候補を選択するのに必要なツールを見つけてください。
治療用抗体リードの探索には、標的治療法の抗体候補の選択が必要です。特定の標的を同定した後、標的分子を抗原として用いて抗体を生産します。抗体は、ハイブリドーマ技術、B細胞クローニング、ファージディスプレイなどの方法を用いて作ることができます。作られた抗体は、精製され、抗原結合能でスクリーニングされます。選択した抗体についてさらに特性解析を実施して、特異性、親和性、安定性、薬物動態的性質を決定します。メルクは、リード探索プロセスをモノクローナル抗体産生から単離、選択、リード最適化までサポートするために、多数のプラットフォームと試薬を提供しています。
モノクローナル抗体候補のスクリーニングと選択

メルクでは、モノクローナル抗体のスクリーニングと選択をサポートする製品を幅広く取り揃えています。メルクの免疫アッセイプラットフォームには、高感度ELISAキット、カスタマイズ可能なELISAプレート、ハイスループットELISpotアッセイ用MultiScreen® フィルタープレートがあります。また、PEPscreen™ ペプチドとカスタムペプチドライブラリーは、信頼性が高く、費用対効果に優れた、迅速なペプチド合成を提供し、標的タンパク質の完全なエピトープマッピングを実現します。抗体・抗原相互作用の確認であれ、特性解析であれ、メルクの製品はモノクローナル抗体選択のための信頼できるソリューションを提供します。
関連分野
迅速な定量的高感度分析物検出を低コストで実現。
独自のELISAを開発するための培地と高結合プレート。
リガンド結合アッセイやELISpotアッセイなどのためのフィルタープレート。
ペプチド設計、高品質合成、厳格なQC分析。
関連資料
- A Highly Sensitive IFN-γ ELISpot Assay to Quantify Cellular Immune Responses to Previous Viral Infection
This study presents an example of a typical ELISpot assay for quantifying the number of pre-existing, antigen-reactive T cells from peripheral blood mononuclear cell (PBMC) samples obtained from donors previously infected with cytomegalovirus (CMV).
- The ELISpot Assay Enables Functional Analysis of Cellular Immunology
Recent improvements to the design of multiwell microplates, including use of membranes with reduced background fluorescence, have bolstered the widespread application of ELISpot assays.
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