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Merck

AB5585-I

Sigma-Aldrich

Anti-Recoverin Antibody

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Cancer-associated retinopathy protein, Cancer-associated retinopathy antigen, Protein CAR, Recoverin

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41
クローン:
polyclonal
application:
IHC
WB
化学種の反応性:
human, rat
テクニック:
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable
citations:
3

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human, rat

化学種の反応性(ホモロジーによる予測)

mouse (based on 100% sequence homology)

テクニック

immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

mouse ... Rcvrn(19674)

詳細

リカバリン(UniProt:P35243、別名:がん関連網膜症抗原、がん関連網膜症タンパク質、Protein CAR)は、ヒトにおいてRCVRN(別名:RCV1)遺伝子(Gene ID:5957)によってコードされています。光受容体タンパク質リカバリンは、EFハンドニューロンカルシウムセンサー(NCS)タンパク質のメンバーです。リカバリンは最初は200個のアミノ酸を持つタンパク質として作成されますが、翻訳後にN-末端イニシエーターであるメチオニンが削除されます。リカバリンは、4つのEFハンドドメイン(a.a.25-60、61-96、97-132、147-182)から成り、第2および第3EFハンドドメインはそれぞれ低および高親和性カルシウム結合を媒介しています。光受容細胞内において、リカバリンはGタンパク質共役受容体キナーゼ1(GRK1)のCa2+依存性阻害物質として機能します。リカバリンはカルシウム依存性ロッドとコーンの光順応の仲介において重要な役割を担います。[Ca2+]が高いときはGRK1が触媒となる視覚色素リン酸化反応を阻害しますから、薄暗い環境下ではロッド& コーン応答を遅くします。しかし、[Ca2+]が低くなると光順応へ殆ど影響しなくなります。

免疫原

エピトープ:EF-hand 4
ヒトリカバリンの4つのEFハンドドメインに由来する配列に対応するKLH結合直鎖ペプチド。

アプリケーション

Anti-Recoverin Antibodyはリカバリンのレベルを検出します。文献が公表されており、その使用についてはウェスタンブロッティングと免疫組織染色で検証されています。
免疫組織染色:代表的なロットを希釈倍率1:1,000で使用して、ヒトおよびラット網膜組織片のリカバリンを検出しました。
研究のカテゴリ
神経科学
研究のサブカテゴリ
感覚およびPNS

品質

ヒト網膜組織ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング:この抗体を0.25 µg/mLで使用して、ヒト網膜組織ライセート10 µg中のリカバリンを検出しました。

ターゲットの説明

約23 kDa、実測。

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシンバッファー(pH 7.4)に溶解。

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

その他情報

濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

AB5585-I:


試験成績書(COA)

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Biju B Thomas et al.
Frontiers in neuroscience, 15, 752958-752958 (2021-11-13)
End-stage age-related macular degeneration (AMD) and retinitis pigmentosa (RP) are two major retinal degenerative (RD) conditions that result in irreversible vision loss. Permanent eye damage can also occur in battlefields or due to accidents. This suggests there is an unmet
Bin Lin et al.
Investigative ophthalmology & visual science, 61(11), 34-34 (2020-09-19)
To study if human embryonic stem cell-derived photoreceptors could survive and function without the support of retinal pigment epithelium (RPE) after transplantation into Royal College of Surgeons rats, a rat model of retinal degeneration caused by RPE dysfunction. CSC14 human
Chien-Hui Lo et al.
The Journal of clinical investigation, 134(13) (2024-07-01)
Mitochondria-related neurodegenerative diseases have been implicated in the disruption of primary cilia function. Mutation in an intrinsic mitochondrial complex I component NDUFAF2 has been identified in Leigh syndrome, a severe inherited mitochondriopathy. Mutations in ARMC9, which encodes a basal body

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