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Merck

ABT257

Sigma-Aldrich

Anti-Pro-Collagen Type I, A1/COL1A1

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Pro-collagen alpha-1(I) chain, Pro-Alpha-1 type I collagen

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

mouse, human

テクニック

flow cytometry: suitable
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... COL1A1(1277)

詳細

コラーゲンα-1(I)鎖(UniProt:P02452、別名:α-1 I型コラーゲン)は、ヒトCOL1A1遺伝子(Gene ID:1277)によってコードされています。コラーゲンは細胞外マトリックス(ECM)の主要成分であり、腱、靭帯、骨の線維を形成しています。このヘテロ三量体には、2つのα-1鎖と1つのα-2鎖が含まれています。α-1 I型コラーゲンは、最初にシグナルペプチド配列(アミノ酸1~22)と2つのプロペプチド配列(アミノ酸23~161と1219~1464)を持つ1,464個のアミノ酸のプレプロ体として産生され、これが除去されると、成熟型のα-1(I)鎖となります。成熟α-1(I)鎖は、N末端テロペプチド(アミノ酸162~178:番号はプレプロ体に基づく)とC末端テロペプチド(アミノ酸1193~1218:番号はプレプロ体に基づく)として知られる2つの非らせん領域に挟まれた、大きな三重らせん領域(アミノ酸179~1192)から主に構成されています。コラーゲンは酵素的または非酵素的な方法で組織から抽出できます。タンパク質分解酵素ペプシンを用いて抽出されたコラーゲンは、N末端とC末端の両方のテロペプチドがペプシンによって切断されるため、アテロコラーゲンと呼ばれる大きな三重らせん領域に一致します。一方、非酵素的手段(酸抽出など)で得られたコラーゲン調製物は、両末端に無傷のテロペプチドがあります。

特異性

抗I型プロコラーゲンA1/COL1A1抗体(カタログ番号:ABT257)は、C末端のプロペプチド(N末端プロペプチドではない)領域由来の配列に対して反応できます。このポリクローナル抗体は、成熟型のコラーゲンα-1(I)鎖ではなく、プレプロおよびプロ型を検出します。
高い配列相同性に基づくと、哺乳類、鳥類、魚類、両生類など幅広い動物種と反応すると予測されます。

免疫原

エピトープ:C末端プロペプチド領域
ヒトI型プロコラーゲンA1/COL1A1のC末端プロペプチド領域由来の配列に相当する直鎖ペプチド

アプリケーション

ウェスタンブロッティング:マウス肺および皮膚組織ライセート中のI型プロコラーゲンA1/COL1A1を検出しました。
フローサイトメトリー:マウス肺組織でI型プロコラーゲンA1/COL1A1を検出しました。
免疫組織染色:マウス肺組織でI型プロコラーゲンA1/COL1A1を検出しました。
抗I型プロコラーゲン抗体はI型プロコラーゲンに対する抗体で、ウェスタンブロッティング、フローサイトメトリー、免疫組織染色で使用できます。
研究カテゴリー
細胞構造
研究サブカテゴリー
分子接着(CAM)

品質

マウス皮膚組織ライセートでウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:500で使用、10 µgのマウス皮膚組織ライセ-ト中のI型プロコラーゲンA1/COL1A1を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約140 kDa

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、PBSバッファー溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

その他情報

濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ABT257:


試験成績書(COA)

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