APFD04700

グラスファイバーフィルター（バインダー樹脂なし）

Millipore, filter diam. 47 mm, hydrophilic

• 別名: グラスファイバーメンブレンフィルター、2.7 μm孔径
• UNSPSCコード: 40161507
• eCl@ss: 32031602
• NACRES: NB.24

特性

• 物質: glass fiber membrane; plain filter; white filter
• 品質水準: 400
• 認証: suitable for ISO 21675 2019
• 詳細: 2.7 µm pore size, hydrophilic glass fiber, 47 mm diameter
• 無菌性: non-sterile
• 特徴: hydrophilic
• メーカー／製品名: Millipore
• パラメーター: 2.7 mL/min-cm² water flow rate; 500 °C max. temp.
• フィルタ直径: 47 mm
• 厚さ: 470 μm
• 重量分析抽出物: 300%
• ポアサイズ: 2.7 μm pore size; 90 % porosity
• 輸送温度: ambient

詳細

詳細

フィルターコード：APFD

フィルタータイプ：デプスフィルター

概要
さまざまな流速およびスループット容量のMilliporeファイバーディスクフィルターをご用意しています。メルクのグラスファイバーフィルターは、バインダー樹脂付きまたはなしで利用でき、EO滅菌、γ滅菌、オートクレーブ滅菌（121℃、1バールで滅菌）が可能です。

バインダー樹脂付きグラスファイバーフィルター：
バインダー樹脂付きのMilliporeフィルターは、湿潤強度に優れ、定性分析や予備ろ過、特に汚染の激しい液体のろ過に優れています。また、水溶液の清澄化にも広く用いられています。

AP15型
•最も低い塵埃保持能力
•0.2～0.6 µmフィルターに推奨されるプレフィルター

AP20型
•AP15型フィルターと比べて保持力は低く、塵芥保持能力は高い
•0.8～8.0 µmフィルターに推奨されるプレフィルター
•AP15型フィルターを保護するために上流で使用してください

AP25型
•厚みを増したことによりAP20型と同じ保持能力で塵芥保持能力は高くなっています
•0.9～8 µmフィルターのプレフィルター、特にタンパク質を豊富に含む、汚染された液体に推奨されます
•AP15型フィルターを保護するために上流で使用してください

グラスファイバーフィルター（バインダー樹脂なし）：
バインダー樹脂を含まないフィルターは、500℃まで加熱しても重量損失なく構造的完全性を保持するため、重量分析や高温ガスのろ過に使用できます。

APFA型
•高い流速でも微粒子を効率よく保持します
•廃水のモニタリングおよびガス中の浮遊粒子の回収に推奨されます（煙突からの煙等）。
•生化学的用途に使用します（細胞の採取、タンパク質または核酸沈殿物のろ過など）

APFB型
•湿潤時の機械的強度が高く、APFA型フィルターよりも高い充填能力
•液体清澄化、微粒子懸濁液中の固体の定量、シンチレーション計測に使用

APFC型
•APFA型フィルターと比較して、特に微粒子および微生物の除去における高い保持能力
•飲料水中の全浮遊固形物の測定に使用します
•タンパク質または核酸のTCA沈殿物のろ過、細胞・微生物の回収に使用

APFD型
•流速が速く、保持能力が低い、厚いフィルター
•1.0 µmを超える微粒子を含有する懸濁液の清澄化に使用します

APFF型
•タンパク質、核酸、血清沈殿物などのきわめて微細な沈殿物のろ過に使用します
•TCLP解析のためのUSEPA法1311に推奨されます

AP40型
•標準的な方法である前浮遊固形物2540Dに推奨されます
•TCLP解析のためのUSEPA法1311に推奨されます
•サンプルろ過後に550℃（1022°F）に着火したとき、構造的完全性を維持し、重量減少は認められませんでした
•廃水および産業廃水中の揮発性懸濁物質の測定に推奨されます

アプリケーション

• >1.0 µmの粒子を含む懸濁液の清澄化
• マイクロプラスチック分析グレード水

安全性情報

• 保管分類コード: 10-13 - German Storage Class 10 to 13