D7400

2′-デオキシアデノシン 一水和物

≥99%

• 別名: 9-(2-デオキシ-β-D-リボフラノシル)アデニン, アデニンデオキシリボシド
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₃N₅O₃ · H₂O
• CAS番号: 16373-93-6
• 分子量: 269.26
• Beilstein: 91015
• EC Number: 213-488-7
• MDL番号: MFCD00005754
• UNSPSCコード: 41106305
• PubChem Substance ID: 24894129
• NACRES: NA.51

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥99%
• フォーム: powder
• 溶解性: water: 25 mg/mL, clear to slightly hazy, colorless to faintly yellow
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [H]O[H].Nc1ncnc2n(cnc12)[C@H]3C[C@H](O)[C@@H](CO)O3
• InChI: 1S/C10H13N5O3/c11-9-8-10(13-3-12-9)15(4-14-8)7-1-5(17)6(2-16)18-7/h3-7,16-17H,1-2H2,(H2,11,12,13)/t5-,6+,7+/m0/s1
• InChI Key: OLXZPDWKRNYJJZ-RRKCRQDMSA-N

詳細

アプリケーション

2′-デオキシアデノシン一水和物は、次の用途で使用されています。

• ヌクレオシド補充の成分として。
• 増殖中のアブラヤシ胚形成懸濁液におけるDNAの全域的メチル化率を推定する際の標準物質として。
• ヒト免疫不全ウイルス（HIV-1）およびB型肝炎ウイルス（HBV）によるステライルαモチーフ（SAM）/ヒスチジン-アスパラギン酸（HD）ドメイン含有タンパク質（SAMHD1）
• 阻害を逆転させるため。

生物化学的／生理学的作用

デオキシリボヌクレオシドのひとつである2′-デオキシアデノシン（2′-dAdo）は、ストレス条件下において一部の細胞がエネルギー源として使用できる物質であり、cAMP濃度に影響を与えるために使用できます。2′-dAdoは、さまざまな生物学的プロセスにおけるアデノシンアナログの機能の比較研究に使用されます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves