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Merck

53023AST

Supelco

Astec® CLC-D Chiral (5 μm) HPLC Columns

L × I.D. 15 cm × 4.6 mm, HPLC Column

別名:

キラル分離 CLC-D カラム

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About This Item

UNSPSCコード:
41115700
eCl@ss:
32110501
NACRES:
SB.52

製品名

Astec® CLC-D Chiral HPLC Column(アステック CLC-DキラルHPLCカラム), 5 μm particle size, L × I.D. 15 cm × 4.6 mm

物質

stainless steel column

品質水準

認証

suitable for USP L32

製品種目

Astec®

包装

pkg of 1 ea

メーカー/製品名

Astec®

パラメーター

0-50 °C temperature
172 bar pressure (2500 psi)

テクニック

HPLC: suitable

L × 内径

15 cm × 4.6 mm

Matrix

fully porous particle

マトリックス活性基

chiral bidentate ligand (D-form), requires 5 mM CuSO4 phase

粒径

5 μm

ポアサイズ

100 Å

使用pH

3.5-7

分離法

chiral

詳細

CLCカラムは、Davankovが報告した銅配位子を用いた固定相の概念を応用して、光学異性体を分離するものです (1)。分子量の小さいキラル二座配位子をセレクターとしてシリカ表面に付着させており、硫酸銅を含む溶液を移動相に用います。銅イオンは固定相上のキラルセレクターや分析対象化合物上のカルボン酸官能基と配位結合して、溶液中に一過性にジアステレオマー化合物が生成します。また、CLCカラムには、少量の酸でも、UV発色基を導入せずに254 nmで検出できるという利点があります。CLCカラムは、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、マンデル酸などのヒドロキシ酸類、アミノ酸、その他のアミン類のほか、アミノアルコールなどの二官能性のラセミ体の分析に最適です。銅錯体はUV 254 nmで検出されるため、プロリンとアスパラギン酸は特に、CLCカラムを用いた低濃度検出に適しています。 CLC-DでもCLC-Lでも、5 mM CuSO4を用いて分析できますが、CLC-DとCLC-Lでは通常、溶出順序が逆になります。理論的には、銅イオンと完全に配位結合することができるのであれば、どのような分析対象化合物も分析することができます。 CLCカラムには2種類あり、溶出順が逆になります。CLC-Dカラムでは、酒石酸以外は通常、L体がD体より先に溶出します。CLC-Lカラムでは順序が逆になり、D体がL体より先に溶出します。

特長:
  • α-ヒドロキシカルボン酸、アミノ酸、その他のα-二官能化合物を分離
  • 単純な移動相で高い選択性
  • 銅錯体はUV 254 nmで検出
  • CLC-LとCLC-Dでは、溶出順序が逆
  • 優れた再現性

(1) Davankov, V. A.; Rogozhin, S. V. Ligand chromatography as a novel method for the investigation of mixed complexes:Stereoselective effects in a-amino acid copper (II) complexes. J. Chrom. A. 1971, 60, 284-312.

法的情報

Astec is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

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