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Merck
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主要文書

安全性情報

07-434

Sigma-Aldrich

抗BRCA1抗体

serum, Upstate®

別名:

Anti-BRCAI, Anti-BRCC1, Anti-BROVCA1, Anti-FANCS, Anti-IRIS, Anti-PNCA4, Anti-PPP1R53, Anti-PSCP, Anti-RNF53

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

serum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

化学種の反応性

human

メーカー/製品名

Upstate®

テクニック

immunohistochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... BRCA1(672)

詳細

BRCA1とBRCA2という2つの主要乳がん感受性遺伝子が確認されています。両遺伝子とも腫瘍抑制遺伝子と考えられています。BRCA1およびBRCA2内の変異は、ほとんどの家族性乳がん症例の原因となっています。BRCA1およびBRCA2遺伝子産物の機能解析により、転写制御とDNA損傷修復への二重の関与が立証されています。 BRCA1は細胞周期の制御に影響を及ぼし、その発現低下によるBRCA1の機能喪失は、p53およびp21遺伝子を介して細胞周期の停止につながります。In vivoでは、BRCA1とBRCA2は急速に増殖する細胞で最大レベルで発現しています。この特徴は、BRCA1とBRCA2が細胞周期依存的に発現するというin vitroでの観察と一致します。乳腺発生中、BRCA1とBRCA2の発現は急速に増殖する細胞区画で誘導されます。

特異性

ヒトBRCA1を認識します。

免疫原

ヒトBRCA1のアミノ酸1301~1863に相当するGSTタグ付き融合タンパク質

アプリケーション

抗BRCA1抗体(ウサギポリクローナル抗体)を用いたBRCA1の検出は、IHC、IPおよびWBで機能することが示されています。 BRCA1抗体はヒトサンプル中でテストされています。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&
研究サブカテゴリー
細胞周期、DNA複製および修復

品質

HeLa核抽出物においてイムノブロッティングにより日常的に評価済み

ターゲットの説明

220 kDa

物理的形状

0.035%アジ化ナトリウムおよび30%グリセロール含有血清-20°Cの液体です。
未精製

保管および安定性

-20°Cで出荷日から2年間保存できます。凍結融解を繰り返さないために、分注してください。製品を最大限回収するために、融解後のキャップを外す前に元のバイアルを遠心分離します。

アナリシスノート

コントロール
ポジティブ抗原コントロール:カタログ番号:12-309、HeLa細胞核抽出物。等量のLaemmli還元用サンプルバッファーを、10 μLの抽出物に加え、5分間沸騰させて、標品を還元します。還元した抽出物20 μgをミニゲルの各レーンにロードしてください。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

07-434:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Ligand-dependent differences in estrogen receptor beta-interacting proteins identified in lung adenocarcinoma cells corresponds to estrogenic responses.
Ivanova, M; Abner, S; Pierce, W; Klinge, C
Proteome Science null
The chromatin remodeling protein BRG1 modulates BRCA1 response to UV irradiation by regulating ATR/ATM activation.
Zhang, L; Chen, H; Gong, M; Gong, F
Frontiers in Oncology null
Judith J Luciani et al.
Journal of cell science, 119(Pt 12), 2518-2531 (2006-06-01)
We have recently demonstrated that heterochromatin HP1 proteins are aberrantly distributed in lymphocytes of patients with immunodeficiency, centromeric instability and facial dysmorphy (ICF) syndrome. The three HP1 proteins accumulate in one giant body over the 1qh and 16qh juxtacentromeric heterochromatins
Yifan Wang et al.
The Journal of clinical investigation, 126(8), 3145-3157 (2016-07-28)
Patients with cancers that harbor breast cancer 1 (BRCA1) mutations initially respond well to platinum and poly(ADP-ribose) polymerase inhibitor (PARPi) therapy; however, resistance invariably arises in these patients and is a major clinical problem. The BRCA1185delAG allele is a common
Aurélia Noll et al.
Cancer cell international, 16, 53-53 (2016-07-05)
Poly(ADP-ribose) polymerase (PARP) inhibitors have entered the clinics for their promising anticancer effect as adjuvant in chemo- and radiotherapy and as single agent on BRCA-mutated tumours. Poly(ADP-ribose) glycohydrolase (PARG) deficiency was also shown to potentiate the cytotoxicity of genotoxic agents

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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