おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
化学種の反応性
chicken, mouse, human
メーカー/製品名
Upstate®
テクニック
dot blot: suitable
immunocytochemistry: suitable
inhibition assay: suitable (peptide)
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
monomethylation (Lys9)
遺伝子情報
human ... HIST1H3F(8968)
詳細
ヒストンH3は、真核細胞のクロマチン構造に関与する5種類の主要なヒストンタンパク質の1つです。H3は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部を特徴とし、′ひも構造に付着したビーズ状′のヌクレオソーム構造に関わっています。 ヒストンH3のN末端尾部は、球状ヌクレオソームの中心から突出し、細胞プロセスに影響を及ぼす複数種のエピジェネティック修飾を受けます。これらの修飾としては、リジンおよびアルギニンアミノ酸へのメチル基またはアセチル基の共有結合付加、ならびにセリンまたはトレオニンのリン酸化などがあります。
特異性
モノメチル化ヒストンH3(Lys9)、分子量約17 kDaを認識します。
配列相同性に基づき、幅広い動物種での交差反応性が予想されています。
免疫原
エピトープ:Lys9
配列…ARmeKST…を含むKLH結合合成2X分岐ペプチド:meKはヒトヒストンH3のアミノ酸残基9のモノメチル化リジンに相当します。
アプリケーション
ペプチド競合
特異性は、HeLa酸抽出物のイムノブロッティングにおいて10 μMの免疫ペプチドがヒストンH3の検出を阻害できることによって確認されました(図B、レーン2)。10 μMのジメチル化またはトリメチル化リジン9あるいはジメチル化またはトリメチル化リジン27修飾ペプチドとの事前インキュベーションでは、シグナルの減少は検出されませんでした。10 μMモノメチルリジン27修飾ペプチドとの事前インキュベーション後に、ややシグナルの低下が検出されました(図B、レーン5、頁2)。
免疫細胞染色およびドットブロッティング: 独立した研究所による報告があります1-4。
特異性は、HeLa酸抽出物のイムノブロッティングにおいて10 μMの免疫ペプチドがヒストンH3の検出を阻害できることによって確認されました(図B、レーン2)。10 μMのジメチル化またはトリメチル化リジン9あるいはジメチル化またはトリメチル化リジン27修飾ペプチドとの事前インキュベーションでは、シグナルの減少は検出されませんでした。10 μMモノメチルリジン27修飾ペプチドとの事前インキュベーション後に、ややシグナルの低下が検出されました(図B、レーン5、頁2)。
免疫細胞染色およびドットブロッティング: 独立した研究所による報告があります1-4。
抗モノメチル化ヒストンH3(Lys9)抗体は、リジン9でモノアセチル化されたヒストンH3(H3K9me1)を検出するウサギポリクローナル抗体です。この精製抗体は、ドットブロッティング(DB)で特異性が確認され、さらにICC、PIA、WBについて査読専門誌で発表され、検証されています。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&
エピジェネティクス・核内機能分子&
研究サブカテゴリー
ヒストン
ヒストン
品質
HeLa細胞酸抽出タンパク質でウェスタンブロッティングでは日常的に評価されいますが、非メチル化リコンビナントヒストンH3は検出しませんでした。
ウェスタンブロッティング:
0.1~0.2 μg/mLで使用、HeLa細胞酸抽出タンパク質でモノメチル化ヒストンH3を検出しましたが、非メチル化リコンビナントヒストンH3(カタログ番号:14-411)は検出しませんでした。
ウェスタンブロッティング:
0.1~0.2 μg/mLで使用、HeLa細胞酸抽出タンパク質でモノメチル化ヒストンH3を検出しましたが、非メチル化リコンビナントヒストンH3(カタログ番号:14-411)は検出しませんでした。
ターゲットの説明
17 kDa
物理的形状
フォーマット:精製
精製ウサギIgG抗体、0.1 Mリン酸バッファー(pH 7.4)+0.105 M NaCl溶液、0.035%アジ化ナトリウムおよび30%グリセロール含有
精製プロテインA
保管および安定性
-20°Cで受領日から1年間安定です。
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。
アナリシスノート
コントロール
HeLa細胞抽出物
HeLa細胞抽出物
その他情報
濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
07-450:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
International journal of cancer, 131(11), 2704-2709 (2012-03-27)
Post-translational modifications of histones by chromatin modifying enzymes regulate chromatin structure and gene expression. As deregulation of histone modifications contributes to cancer progression, inhibition of chromatin modifying enzymes such as histone demethylases is an attractive therapeutic strategy to impair cancer
Biology of reproduction, 94(4), 81-81 (2016-02-26)
The coadministration of bleomycin, etoposide, and cisplatin (BEP) has increased the survival rate of testicular cancer patients to over 90%. Previous studies have demonstrated that BEP induces germ cell damage during the final stages of spermatogenesis, when major chromatin remodeling
Traffic (Copenhagen, Denmark), 8(11), 1521-1529 (2007-09-08)
Directed cell migration is a property central to multiple basic biological processes. Here, we show that directed cell migration is associated with global changes in the chromatin fiber. Polarized posttranslational changes in histone H1 along with a transient decrease in
Direct interaction between DNMT1 and G9a coordinates DNA and histone methylation during replication.
Genes & Development null
Enhanced levels of microRNA-125b in vascular smooth muscle cells of diabetic db/db mice lead to increased inflammatory gene expression by targeting the histone methyltransferase Suv39h1.
Diabetes null
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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