おすすめの製品
由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
4E9, monoclonal
化学種の反応性
amphibian, fish, avian, vertebrates (including including fish, amphibians, birds and mammals)
化学種の反応性（ホモロジーによる予測）
mouse, mammals, rat
メーカー／製品名
Chemicon®
テクニック
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG1
適合性
not suitable for immunoprecipitation
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... SLC9A1(6548)
詳細
哺乳類のNHE（Na+/H+交換輸送体）は、細胞外のナトリウムイオンと交換にプロトンを除去することによって、細胞内pHを調節することが知られている膜タンパク質です。NHEには9つのアイソフォームがあります。最もよく特性が解析されているのはNHE1で、細胞内のpH制御だけでなく、細胞容積の制御、細胞骨格の組織化、心臓病やがんにも関与しています。NHEによる輸送は、心筋梗塞中および心筋梗塞後にヒトの心筋に生じる損傷で極めて重要な役割を果たしており、がん細胞のがん化における重要なステップであると考えられています。NHEは、イオンを輸送するN末端の膜ドメインと、活性を制御し細胞骨格との相互作用を媒介するC末端の細胞質ドメインからなります。NHE2～NHE5のアイソフォームは細胞膜に局在しますが、より大きな組織特異性を示します。NHE2とNHE3は腎臓と腸でより高度に発現しています。構造的には、NHE1の1つの膜貫通セグメントが解明されおり、また細菌のNa+/H+アンチポーターNhaAの構造が解明されています。
特異性
Na+/H+交換輸送体アイソフォームNHE1
免疫原
エピトープ：C末端
ブタNHE1のC末端の親水性ドメイン全体を含むMBP融合タンパク質
アプリケーション
免疫組織染色および免疫細胞染色ではあまり機能しません。
免疫沈降には推奨できません。
イムノブロッティング：
希釈倍率1:1,000で使用されました。
最適なワーキング希釈倍率は、ご自身で決定してください。
免疫沈降には推奨できません。
イムノブロッティング：
希釈倍率1:1,000で使用されました。
最適なワーキング希釈倍率は、ご自身で決定してください。
抗Na+/H+交換輸送体1抗体C末端クローン４E9は、Na+/H+交換輸送体1量の検出において、WBでの使用が文献発表され、検証されています。
研究カテゴリー
神経科学
神経科学
研究サブカテゴリー
イオンチャンネル & 輸送体
イオンチャンネル & 輸送体
品質
ヒト腎臓ライセートのウェスタンブロッティングで日常的に評価されています。
ウェスタンブロッティング：
希釈倍率1:500で使用、10 μgのヒト腎臓ライセートでNa+/H+交換輸送体1を検出できます。
ウェスタンブロッティング：
希釈倍率1:500で使用、10 μgのヒト腎臓ライセートでNa+/H+交換輸送体1を検出できます。
ターゲットの説明
約100～110 kDa
物理的形状
フォーマット：精製
精製プロテインA
精製マウスモノクローナルIgG2b抗体、0.02 Mリン酸バッファー（pH 7.6）＋0.25 M NaCl溶液、0.1%アジ化ナトリウム含有
保管および安定性
2～8ºCで受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
コントロール
腎臓組織（側底膜）
腎臓組織（側底膜）
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MAB3140:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
C Juel et al.
The Journal of physiology, 548(Pt 2), 639-648 (2003-03-04)
Chronic hypoxia is accompanied by changes in blood and skeletal muscle acid-base control. We hypothesized that the underlying mechanisms include altered protein expression of transport systems and the enzymes involved in lactate, HCO3- and H+ fluxes in skeletal muscle and
Sebastiano Vilella et al.
Cellular physiology and biochemistry : international journal of experimental cellular physiology, biochemistry, and pharmacology, 13(4), 207-214 (2003-07-24)
In thyroid cells, the intracellular pH plays a key role in the control of the iodide uptake, since iodide accumulation is associated with an intracellular acidification. In the present paper we studied the kinetic proprieties of the Na(+)/H(+) antiporter (NHE)
Lionel Blanc et al.
American journal of hematology, 90(3), 235-241 (2014-12-18)
Genetic ablation of the ferrireductase STEAP3, also known as TSAP6, leads to severe microcytic and hypochromic red cells with moderate anemia in the mouse. However, the mechanism leading to anemia is poorly understood. Previous results indicate that TSAP6/Steap3 is a
Cian McGinley et al.
Experimental physiology, 101(12), 1565-1580 (2016-10-01)
What is the central question of this study? Following a training intervention, how is the interpretation of adaptations in skeletal muscle H+ transporters influenced by biopsy timing in the context of individual protein and mRNA kinetics after the final exercise
Casper Skovgaard et al.
Journal of applied physiology (Bethesda, Md. : 1985), 124(2), 259-267 (2017-09-25)
The effect of tapering following a period of high-volume sprint interval training (SIT) and a basic volume of aerobic training on performance and muscle adaptations in moderately trained runners was examined. Eleven (8 men, 3 women) runners [maximum oxygen uptake
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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