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Merck

COLLP-RO

Roche

コラゲナーゼP

from Clostridium histolyticum

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About This Item

Enzyme Commission number:
UNSPSCコード:
12352204

由来生物

Clostridium histolyticum

品質水準

無菌性

non-sterile

形状

lyophilized

collagenase activity

>1.5 U/mg (Lyophilizate, Collagenase activity)

包装

pkg of 1 g (11249002001)
pkg of 100 mg (11213857001)
pkg of 2.5 g (11213873001)
pkg of 500 mg (11213865001)

メーカー/製品名

Roche

濃度

0.5-2.5 mg/mL

テクニック

tissue processing: suitable

light brown to brown

溶解性

water: soluble

NCBIアクセッション番号

アプリケーション

life science and biopharma

その他の活性

Clostripain 24.099 U/mg
Protease 4.4 U/mg (Proteases)
Trypsin 53.428 U/mg (with BAEE)

保管温度

2-8°C

詳細

コラゲナーゼPは特殊なClostridium histolyticum株の細胞外培養ろ液から得られた酵素混合液です。コラゲナーゼPは研究用生化学品であり、米国の製造管理および品質管理に関する基準(GMP)による規制のもとで製造されているものではありません。
注意:コラゲナーゼPはClostridium histolyticumの培地上清の非滅菌製剤です。本品はヒトへの移植のための膵臓細胞の単離のために設計されたものでも、意図されたものでもありません。そのような目的での使用を禁じます。

特異性

酵素活性:
コラゲナーゼ活性:> 1.5 U/mg(Wünschによる)(+25℃, 4-フェニル-アゾベンジルオキシカルボニル-Pro-Leu-Gly-Pro-D-Argを基質とする)
混入酵素活性:トリプシン、クロストリパインおよび全タンパク質分解活性
コラゲナーゼPは非常に高いコラゲナーゼ活性(> 1.5 U/mg)を持ち、その機能はマウスの膵臓細胞の単離で試験が行われました。
特異性:コラゲナーゼは天然のコラーゲンを分解します。トリプシン類似の酵素であるクロストリパインおよび天然のプロテアーゼは他のタンパク質も同様に分解します。

アプリケーション

C. histolyticum由来コラゲナーゼは一次細胞培養確立のための組織の解離に利用されます。高いコラゲナーゼ活性のため、コラゲナーゼPはマウスやラットから膵臓細胞を単離するために特に適しています(機能試験済み)。また、ラットの精巣上体脂肪体からの含脂肪細胞の単離にも適しています。

特徴および利点

内容:
凍結乾燥品、非滅菌

調製ノート

活性剤:Ca2+
阻害剤:
コラゲナーゼ阻害剤:EDTA、EGTA、Cys、His、DTT、2-メルカプトエタノール
コラゲナーゼは血清では阻害されません。
クロストリパイン阻害剤:TLCK
トリプシン阻害剤:アプロチニン、トリプシン阻害剤(卵白、ダイズ)
実用濃度:0.5~2.5 mg/mL
マウスやラットからの膵臓細胞の単離には0.5~1.5 mg/mL。
含脂肪細胞の単離にはおよそ2 mg/mL。
保存条件(作業溶液):-15~-25℃
再溶解液は小分けして-15~-25℃で保管してください。凍結と溶解を繰り返すことは避けてください。

再構成

平衡状態のいずれの塩にも再溶解できます(たとえばHBSS)

保管および安定性

乾燥した場所で保管

その他情報

ライフサイエンス研究のみに使用できます。診断用には使用できません。

ピクトグラム

Exclamation markHealth hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

does not flash

引火点(℃)

does not flash


試験成績書(COA)

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T-cadherin (Cdh13) in association with pancreatic ?-cell granules contributes to second phase insulin secretion.
Tyrberg B
Islets, 3(6), 327-337 (2011)
Luigi Racioppi et al.
The Journal of biological chemistry, 287(14), 11579-11591 (2012-02-16)
Calcium/calmodulin-dependent kinase kinase 2 (CaMKK2) plays a key role in regulating food intake and energy expenditure at least in part by its actions in hypothalamic neurons. Previously, we showed that loss of CaMKK2 protected mice from high-fat diet (HFD)-induced obesity
Fumin Lin et al.
Endocrinology, 152(10), 3668-3679 (2011-08-25)
When fed a standard chow diet, CaMKK2 null mice have increased adiposity and larger adipocytes than do wild-type mice, whereas energy balance is unchanged. Here, we show that Ca(2+)/calmodulin-dependent protein kinase kinase 2 (CaMKK2) is expressed in preadipocytes, where it

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