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Merck

XBAI-RO

Roche

Xba I

from recombinant E.Coli

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About This Item

UNSPSCコード:
12352204

由来生物

Escherichia coli

品質水準

フォーム

solution

包装

pkg of 1,000 U (10674257001 [10 U/μl])
pkg of 20,000 U (10674273001 [10 U/μl])
pkg of 20,000 U (11047663001 [40 U/μl])
pkg of 5,000 U (10674265001 [10 U/μl])

メーカー/製品名

Roche

パラメーター

37 °C optimum reaction temp.

テクニック

DNA sequencing: suitable

保管温度

−20°C

関連するカテゴリー

詳細

Xba Iは、T↓*CTAGA配列を認識し、5'-付着末端を持った断片を生成します。本酵素は、切断部位を切断する前に、ターゲット配列の周囲に少なくとも2つのヌクレオチドを必要とします。

適合する末端
Xba I末端は、Avr I、Nhe I、およびSpe Iによって生成された断片に適合します。

イソ制限酵素
本酵素がイソ制限酵素を持つことは知られていません。

メチル化の感度
DNAのXba I消化は、GATC配列中のアデニンの6N位置をメチル化するE.coliのdam遺伝子産物によって阻害されます。本酵素はまた、認識配列上に示された位置(*)における5-メチルシトシンまたは5-ヒドロキシメチルシトシンによっても阻害されます。

SuRE/Cutバッファー系での活性
太字で示したバッファーは、最適な活性のために推奨されるバッファーです:
A B L M H
100% 75-100% 75-100% 75-100% 100%

コンプリートPCRミックス中での相対活性
PCRミックス(Taq DNAポリメラーゼバッファー)中での相対活性は60%です。PCRミックスには、λDNA、プライマー、10 mM Tris-HCl(pH 8.3、+20°C)、50 mM KCl、1.5 mM MgCl2、200 μM dNTPs、2.5 U Taq DNAポリメラーゼが含まれています。混合物は、25回の増幅サイクルに供しました。Pwo SuperYield DNAポリメラーゼPCRミックスの反応バッファー中での活性は25%です。GC-RICH溶液を添加した場合、活性は100%に上昇します。

インキュベーション温度
+37°C


各DNAの切断部位数
λ Ad2 SV40 ?X174 M13mp7 M13mp18 pBR322 pBR328 pUC18
1 5 0 0 0 1 0 0 1

PFGE試験済み
Xba Iは、パルスフィールドゲル電気泳動(細菌クロモソームでの)において試験済みです。PFGE解析用のアガロース内に埋め込んだゲノムDNA(E. coli C 600)の切断では、1 μgのDNAあたり10 Uの酵素を使用し、約4時間のインキュベーションを行うことを推奨します。

ライゲーションおよび再切断アッセイ
1 μgのpUC18 DNAの完全な消化により得られたXba I断片を、66 mM Tris-HCl、5 mM MgCl2、5 mMジチオスレイトール、1 mM ATP、pH 7.5(+20℃)において、容量10 μLとして+4℃で16時間インキュベートし、1 UのT4 DNAリガーゼと連結させると、pUC18 DNAの90%以上が回収されます。
続くXba Iを用いた再切断によって、pUC18 × Xba I断片の95%以上の典型的パターンが得られます。

特異性

スター活性
Xba Iの配列特異性は、低いイオン強度または、インキュベーション混合物へのグリセロール、エタノール、DMSOの添加によって緩みます。
認識部位:TCTAGA
TCTAGA
制限部位:T↓CTAGA
T↓CTAGA
熱失活:Xba Iは、65℃、15分間のインキュベーションによって熱失活できます(15 U/μg DNAまで)。より高濃度のXba Iでは、この条件下で完全に失活できません。

アプリケーション

制限酵素Xba Iは、ゲノムDNAの消化に使用されています。

DNAプロファイル

各DNAの切断部位数
  • λ:1
  • φX174:0
  • Ad2:5
  • M13mp7:0
  • pBR322:0
  • pBR328:0
  • pUC18:1
  • SV40:0

単位の定義

1ユニットは、総量50 μL(1倍)のSuRE/CutバッファーHにおいて+37℃、1時間で1 μgのλdamDNAを完全に切断する酵素活性です。

アナリシスノート

SuRE/Cutバッファーシステム
太字で示したバッファーは、最適な活性のために推奨されます
  • A:100%
  • B:75-100%
  • H:100%
  • L:75-100%
  • M:75-100%

非特異的なエンドヌクレアーゼ活性を含みません
1 μgのλDNAを、50 μLのSuRE/CutバッファーH中で、過剰のXba Iと16時間インキュベーションしました。酵素のユニット数は酵素特異的なパターンを変化させないことが分析証明書内に記載されています。

エキソヌクレアーゼ活性を含みません
約5 μgの[3H]標識ウシ胸腺DNAを、全量100 μLの50 mM Tris-HCl、10 mM MgCl2、1 mMジチオスレイトール、pH約7.5の溶液中で、3 μLのXba Iと37℃で4時間インキュベートしました。分析証明書内に記載されている通り、これらの条件下では、放射活性は検出されません。
PCRバッファー中での活性:60%

PCRミックス(Taq DNAポリメラーゼバッファー)中での相対活性は60%です。PCRミックスには、λDNA、プライマー、10 mM Tris-HCl(pH 8.3、20°C)、50 mM KCl、1.5 mM MgCl2、200 μM dNTP、2.5 U Taq DNA ポリメラーゼが含まれています。混合物は、25回の増幅サイクルに供しました。Pwo SuperYield DNAポリメラーゼPCRミックスの反応バッファー中での活性は25%です。GC-RICH溶液を添加した場合、活性は100%に上昇します。Pwo SuperYield DNAポリメラーゼPCRミックスは、米国では利用できません。

その他情報

ライフサイエンス研究のみに使用できます。診断用には使用できません。

キットの構成要素のみ

製品番号
詳細

  • Enzyme Solution

  • SuRE/Cut Buffer H 10x concentrated

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

does not flash

引火点(℃)

does not flash


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

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W J M Landman et al.
Avian pathology : journal of the W.V.P.A, 43(4), 345-356 (2014-06-20)
Escherichia coli colonies isolated from the bone marrow of fresh dead hens of laying flocks with the E. coli peritonitis syndrome (EPS) were genotyped using pulsed-field gel electrophoresis (PFGE). Typing is important from an epidemiological point of view and also

資料

The term “Restriction enzyme” originated from the studies of Enterobacteria phage λ (lambda phage) in the laboratories of Werner Arber and Matthew Meselson.

「制限酵素」という用語は、ヴェルナー・アーバーとマシュー・メセルソンの研究所で行われた腸内細菌ファージλ(ラムダファージ)の研究に由来しています。

関連コンテンツ

Restriction endonucleases in prokaryotes function primarily to protect against foreign genetic material, notably bacteriophage DNA.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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