CMC0017

OverExpress^™ C41(DE3)化学的コンピテントセル

Escherichia coli, rod shaped

• 別名: C41 strain
• UNSPSCコード: 41106202
• NACRES: NA.85

特性

• product name: OverExpress^™ C41(DE3)化学的コンピテントセル, for the highest protein expression
• 由来生物: Escherichia coli
• グレード: for molecular biology
• 成長モード: adherent or suspension
• 形態: rod shaped
• テクニック: microbiological culture: suitable
• 細胞形質転換: competent cell type: chemically competent; transformation efficiency: ≥1 x 10⁶ cfu/μg
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −70°C

詳細

詳細

OverExpress^™エレクトロコンピテントセルおよび化学的コンピテントセルは、真正細菌、酵母、植物、ウイルスおよび哺乳動物を含むすべてのクラスの生物に由来する有毒タンパク質を効率的に発現するE. coli株です。これらの新しい細菌株が有毒タンパク質の発現に有効であることが、350を超える発表物で検証されています。OverExpress^™株には、有毒タンパク質に対する耐性を与えるために表現型に基づいて選択された遺伝子変異が含まれています。C41（DE3）株はBL21（DE3）株に由来します。この株はひとつ以上の変異を有し、これが多くの組換え有毒タンパク質に関連する細胞死を防ぎます。C43（DE3）株は、さまざまな有毒タンパク質に対する耐性を選択してC41（DE3）株から作製したものであり、C41（DE3）株に対して毒性を示す多様なタンパク質を発現できます。OverExpress C41（DE3）pLysSおよびC43（DE3）pLysSは、T7 RNAポリメラーゼの天然阻害物質であるT7リゾチームをコードするクロラムフェニコール耐性プラスミドも保有しています。pLysSを保有する細胞は少量のT7リゾチームを産生します。これらの細胞株は、導入前にT7 RNAポリメラーゼの基礎発現を抑制し、特定の有毒タンパク質をコードする組換え体を安定化するために使用されます。

遺伝子型

F – ompT hsdSB (rB- mB-) gal dcm (DE3)

アプリケーション

発現スクリーニングに、OverExpress^™ C41 (DE3)ケミカリーコンピテントセルが使用されています。

特徴および利点

• これらのBL21(DE3)誘導体を用いてT7ベクターにクローン化されたExpress遺伝子
• 有毒な膜タンパク質を表現するのに効果的
• 350以上の研究論文に引用されています

構成

• OverExpress C41(DE3)ケミカリーコンピテントセル
• pUC 19形質転換コントロールDNA
• 発現のための回復培地

法的情報

OverExpress is a trademark of Imaxio, S.A.

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids