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Merck

H7125

Sigma-Aldrich

ヒスタミン

≥97% (TLC), powder, H₁ and H₂ histamine receptor agonist

別名:

2-(4-イミダゾリル)エチルアミン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C5H9N3
CAS番号:
分子量:
111.15
Beilstein:
2012
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352116
eCl@ss:
32160406
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

製品名

ヒスタミン, ≥97.0%

品質水準

アッセイ

≥97.0%

bp

167 °C/0.8 mmHg (lit.)

mp

83-84 °C (lit.)

保管温度

−20°C

SMILES記法

NCCc1c[nH]cn1

InChI

1S/C5H9N3/c6-2-1-5-3-7-4-8-5/h3-4H,1-2,6H2,(H,7,8)

InChI Key

NTYJJOPFIAHURM-UHFFFAOYSA-N

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詳細

ヒスタミンは、視床下部後部のニューロンが産生する神経伝達物質です。ヒスタミンは主に脳の灰白質に存在します。

アプリケーション

ヒスタミンは次の用途で使用されています:
  • 細胞の調節性分泌の促進
  • 蛍光定量法でトロンビン(因子iia)活性のアッセイを行うために反応混合物中で血液を活性化
  • 声帯上皮におけるTJ-関連バリアおよびTJ(密着結合)マーカーの発現への作用を調べるために、チャンバーの内腔側を充填。

生物化学的/生理学的作用

ヒスタミンは自然免疫応答および獲得免疫応答に関与し、アレルギーおよび炎症を媒介します。ヒスタミンは腸管の筋収縮を助けます。アナフィラキシーショックでは、ヒスタミンが気管支収縮を引き起こします。ヒスタミンは胃酸分泌、上皮および内皮のバリア制御にも関与します。
内在性のヒスタミン受容体H1 , H2 のアゴニストです。H1 の活性化によりCa2+が動員されます。H2の活性化により神経細胞のアデニル酸シクラ-ゼの活性が刺激されます。一酸化窒素シンタ-ゼを活性化します。強力な血管拡張剤です。

ピクトグラム

Skull and crossbonesHealth hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Oral - Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - Skin Sens. 1 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

H7125-1G:
H7125-25G:
H7125-5G:
H7125-BULK:
H7125-VAR:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

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Physiological Reviews, 88(3), 1183-1241 (2008)

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