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アプリケーション
Staphylococcus aureus V8由来のエンドプロテアーゼGlu-Cは、次の用途で使用されています。
- 親和性の研究においてS層タンパク質（Bacillus stearothermophilus ATCC 12980由来）のタンパク質切断フラグメントを得るため。
- ネイティブVSTx-3（電位センサー毒素3）ペプチドの配列決定を目的とする酵素的切断として。
- 組換え精製PimA（ホスファチジルイノシトール-マンノーストランスフェラーゼ）の限定分解に。
- アイソトープ希釈液クロマトグラフィー/タンデム質量分析用のグリコヘモグロビンの分解に。
生物化学的／生理学的作用
Staphylococcus aureus （黄色ブドウ球菌）V8由来エンドプロテイナーゼGlu-Cはセリンエンドプロテアーゼであり、グルタミン酸およびアスパラギン酸残基のカルボキシル末端側のペプチド結合を切断します。 Glu-Cの特異性は、使用される緩衝液やpH、潜在的切断部位の周辺の構造に依存します。酢酸アンモニウム（pH 4.0）中または重炭酸アンモニウム（pH 7.8）中では、グルタミン酸残基が優先的に切断されます。一方、リン酸緩衝液（pH 7.8）中では、Glu-Cは両方の残基を切断します。 Glu-Cは、0.2％SDS（ドデシル硫酸ナトリウム）および4.0M尿素の存在下で活性を有することが報告されています。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
個人用保護具 (PPE)
dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
P6181-PH:
P6181-BULK:
P6181PROC:
P6181-1VL:
P6181-50UG-PW:
P6181-PM:
P6181-VAR:
P6181-1VL-KC:
P6181-50UG:
P6181-50UG-KC:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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