R7397

ProtectRNA^™ RNase阻害剤 500×濃度

RNase inhibitor for in situ hybridization assays

• 別名: リボヌクレアーゼ阻害剤ProtectRNA^™
• UNSPSCコード: 41106300
• NACRES: NA.52

特性

• 品質水準: 200
• フォーム: liquid
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

その他の酵素活性が必要なシステムでは推奨されません。

ProtectRNA^™リボヌクレアーゼ（RNase）阻害剤は、RNaseおよびDNase、逆転写酵素、一部のRNAおよびDNAポリメラーゼ、タンパク質合成酵素、およびいくつかの制限エンドヌクレアーゼなどの、ほとんどの核酸結合酵素を阻害します。その一方で、ProtectRNAはDNAおよびRNAハイブリダイゼーションに干渉しません。ProtectRNAのヌクレアーゼ阻害剤としての作用は、in situハイブリダイゼーションのために有効に使用できます。ProtectRNAは、in situハイブリダイゼーションのすべてのステップにおいて組織RNAをRNase分解から保護するために役立ちます。ハイブリダイゼーションが完了するまでの早ければ脱パラフィンステップから、使用するすべての水溶液にProtectRNAを添加することが推奨されます。

アプリケーション

ProtectRNA^™ RNase阻害剤500×濃縮は、以下に使用されています：

• RNA抽出
• レーザーキャプチャー顕微鏡法のための組織切片作製および染色
• 海馬からの血管の分離

ProtectRNA^™ RNase阻害剤、500×濃縮はRNase阻害剤です。

ほとんどの核酸結合酵素の強力な阻害剤であるため、RNase阻害剤として有用。特にin situハイブリダイゼーションを実施する際に有用。使用されるすべての水性溶液に添加された場合、特別なガラス器具の洗浄や洗浄後処理が不要になります。500x濃縮は経済的で、2 mlで1,000 mlの溶液を処理できます。その他の酵素活性が必要な系での使用は推奨されません。

特徴および利点

• 500×濃縮は経済的です
• 特別なディッシュ洗浄や、“洗浄後のクリーニングと処理が不要になります。

数量

2 mLで1,000 mLの溶液を処理することができます。

その他情報

本製品は、R&Dにのみ使用でき、薬剤、家庭用、または他の用途には使用できません。

法的情報

ProtectRNA is a trademark of Sigma-Aldrich Co. LLC

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02,GHS05
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H226,H290
• 注意書き: P210 - P233 - P234 - P240 - P241 - P242
• 危険有害性の分類: Flam. Liq. 3 - Met. Corr. 1
• 保管分類コード: 3 - Flammable liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): 140.0 °F - closed cup
• 引火点(℃): 60 °C - closed cup