SRP3072

IL-11 ヒト

recombinant, expressed in E. coli, ≥98% (SDS-PAGE), ≥98% (HPLC), suitable for cell culture

• 別名: AGIF (脂肪生成阻害因子)
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• 由来生物: human
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥98% (HPLC); ≥98% (SDS-PAGE)
• 形状: lyophilized
• 有効性: ≤2.0 ng/mL ED₅₀
• 分子量: 19.1 kDa
• 包装: pkg of 10 μg
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: <0.1 EU/μg endotoxin, tested
• 色: off-white to yellow
• UniProtアクセッション番号: P20809
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... IL11(3589)

詳細

詳細

IL-11は、線維芽細胞、上皮細胞、破骨細胞などのストローマ細胞で産生される多機能性サイトカインです。胸腺、肺、骨、結合組織、中枢神経系などの広範な組織で発現されます。IL-11は、骨髄系細胞、赤血球細胞、巨核球前駆細胞の成長を刺激することによって造血発生において重要な調節的役割を果たします。また、骨を代謝を調節し、炎症性サイトカインの産生を阻害し、胃粘膜の損傷から保護します。組み換えヒトIL-11は、179個のアミノ酸残基からなる19.1 kDaのタンパク質です。

生物化学的／生理学的作用

IL-11は、線維芽細胞、上皮細胞、破骨細胞などのストローマ細胞で産生される多機能性サイトカインです。組み換えヒトIL-11は、179個のアミノ酸残基からなる19.1 kDaのタンパク質です。

シーケンス

MPGPPPGPPR VSPDPRAELD STVLLTRSLL ADTRQLAAQL RDKFPADGDH NLDSLPTLAM SAGALGALQL PGVLTRLRAD LLSYLRHVQW LRRAGGSSLK TLEPELGTLQ ARLDRLLRRL QLLMSRLALP QPPPDPPAPP LAPPSSAWGG IRAAHAILGG LHLTLDWAVR GLLLLKTRL

物理的形状

凍結乾燥品(添加物不含)。

再構成

バイアルは、開封前に遠心してください。水で濃度0.5～1.0 mg/mLに復元してください。注:この溶液はゆっくりと溶けますのでご注意ください。ボルテックスは行なわないでください。水溶液は2～8°Cで最長1週間保存できます。長期保存には、担体タンパク質(0.1% BSAなど)含有バッファーでさらに希釈し、1回の使用量ずつに分注して-20～-80°Cで保存することを推奨します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable