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Merck
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主要文書

安全性情報

07-645

Sigma-Aldrich

抗Sp1抗体

Upstate®, from rabbit

別名:

Sp1 transcription factor, specificity protein 1

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

化学種の反応性

mouse, human, rat

包装

antibody small pack of 25 μg

メーカー/製品名

Upstate®

テクニック

ChIP: suitable
electrophoretic mobility shift assay: suitable
immunofluorescence: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

ambient

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... SP1(6667)

詳細

Sp1は、生物の初期発生における遺伝子発現に関与するヒト転写因子です。このタンパク質は785個のアミノ酸からなり、分子量は95 kDaです。SP1転写因子はジンクフィンガータンパク質モチーフを含み、このモチーフによってDNAに直接結合して遺伝子転写を促進します。Sp1は、細胞周期や哺乳類の発生など、さまざまな遺伝子の構成的かつ誘導的な発現に必要な、普遍的な転写因子として常々記載されてきました。

特異性

Sp1(分子量105 kDaおよび95 kDa)を認識します。
ラットとの交差反応が予想されます。

免疫原

完全長ヒトSp1タンパク質。

アプリケーション

免疫沈降:
4 µg/mLで使用、HeLa核抽出物500 µg中のSp1を免疫沈降できます。
注:この抗体により、Catch and Release v2.0可逆的免疫沈降システム(カタログ番号:17-500)を用いてα-1サブユニットの免疫沈降に成功しました。詳細およびプロトコルについては、マニュアルを参照のこと:www.millipore.com

クロマチン免疫沈降:
独立した研究室により報告済み。

免疫蛍光染色:
独立した研究室により報告済み。

電気泳動移動度シフト解析(EMSA):
独立した研究室により、この抗体1 µLを用いて、EMSAでリコンビナントSp1およびHeLa細胞由来内因性Sp1を含むDNA複合体をスーパーシフトさせることが報告されています。
抗Sp1抗体(ウサギポリクローナル抗体)は、ChIP、EMSA、IF、IP、WBにおいて検証済みであり、Sp1(別名:Sp1転写因子、特異性タンパク質1)を検出できます。
研究のカテゴリ
エピジェネティクスおよび核機能
研究のサブカテゴリ
転写因子

品質

HeLa細胞ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより日常的に評価済み。

ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:500で使用、HeLa細胞ライセート10 μg中のSP1を検出できます。

ターゲットの説明

変動あり

関連事項

先発品:MABE550

物理的形状

フォーマット:精製品
精製ウサギポリクローナルIgG抗体、0.175 M塩化ナトリウム、0.07%アジ化ナトリウム、30%グリセロールを含有する0.014 Mリン酸緩衝液(pH 7.6)に溶解。
精製プロテインA

保管および安定性

2~8℃で受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
ポジティブ抗原コントロール:カタログ番号:12-309、Hela細胞核抽出物。等量のLaemmli還元用サンプルバッファーを、10 μLの抽出物に加え、5分間沸騰させて、標品を還元します。還元した抽出物20 μgをミニゲルの各レーンにロードしてください。

その他情報

濃度:ロットの具体的な濃度につきましては分析証明書をご参照ください。

法的情報

UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

07-645:
07-645-25UG:
07-645-100UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Heme oxygenase-1/carbon monoxide induces vascular endothelial growth factor expression via p38 kinase-dependent activation of Sp1.
Lin, HH; Lai, SC; Chau, LY
The Journal of Biological Chemistry null
Deletion hotspots in AMACR promoter CpG island are cis-regulatory elements controlling the gene expression in the colon.
Zhang, X; Leav, I; Revelo, MP; Deka, R; Medvedovic, M; Jiang, Z; Ho, SM
PLoS Genetics null
DHT selectively reverses Smad3-mediated/TGF-beta-induced responses through transcriptional down-regulation of Smad3 in prostate epithelial cells.
Song, K; Wang, H; Krebs, TL; Wang, B; Kelley, TJ; Danielpour, D
Molecular Endocrinology null
Yong Wang et al.
Clinical epigenetics, 8, 62-62 (2016-05-28)
Ultraviolet-B (UVB) exposure attributes to the formation of age-related nuclear cataract (ARNC), which is mediated with DNA damage. DNA damage, an important factor for pathogenesis of ARNC, is induced by UVB, and is generally resolved by the nucleotide excision repair
Constitutive expression of the brg1 gene requires GC-boxes near to the transcriptional start site.
Itoh T, Miyake K, Yamaguchi T, Tsuge M, Kaneoka H, Iijima S
Journal of Biochemistry null

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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