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Merck
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主要文書

安全性情報

ABT59

Sigma-Aldrich

Anti-Pericentrin Antibody

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Pericentrin, Kendrin, Pericentrin-B

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human

テクニック

immunocytochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... PCNT(5116)

詳細

ペリセントリン(pericentrin)はカルモジュリンと結合して中心体に発現し、タンパク質やタンパク質複合体を固定する多機能な足場を提供します。 ペリセントリンが微小管核形成や紡錘体の組織化において一定の役割を果たすという証拠も得られています。 最近の研究によれば、ペリセントリンはマジェフスキー骨形成性原始性小人症2型(MOPDII)およびセッケル症候群においてもある役割を果たしています。 最近ではネットワークモデリングが使用されるようになり、この手法によれば乳がん感受性と中心体欠陥は直接的にリンクしています。 固形腫瘍における中心体異常に付随してペリセントリンレベルが上昇し、ペリセントリン組織の欠陥が増大することから、ペリセントリンを中心体欠陥とがん(およびその進行)を示すマーカーとしての使用できる可能性があります。

特異性

その他の相同性:マウス(89%の配列相同性)。 ラットに対する相同性は認められませんでした。

免疫原

ヒトJHDM1Bに対応するKLH結合直鎖ペプチド。

アプリケーション

免疫細胞染色:代表的ロットの1:500希釈液を使用してHeLa細胞中のペリセントリンを検出できます。
抗FAK抗体は、FAKの検出において、WB、IP、ICでの使用が検証されています。

品質

HeLa細胞ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。

ウェスタンブロッティング:本抗体の0.5 µg/mLを使用して10 µgのHeLa細胞ライセート中のペリセントリンを検出できます。Tweenなしでウェスタンブロッティングを行ないました。

ターゲットの説明

実測値:約250 kDa。
Uniprotでは、選択的スプライシングで調製された2種類のアイソフォーム(分子量378 & 355 kDa)が説明されています。しかし、内生ライセートのウェスタンブロッティングにおいては分子量約250 kDa & 約150 kDaにおいてPericentrinが観測されています (Wen, Y., et al. (2008).J Biol Chem. 283(5);2793-2803)。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ABT59:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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