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Merck

T6557

Sigma-Aldrich

Anti-γ-Tubulin Antibody

mouse monoclonal, GTU-88

別名:

抗γチューブリン抗体、マウスモノクローナル

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

製品名

抗γチューブリン抗体、マウスモノクローナル マウス宿主抗体, clone GTU-88, ascites fluid

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

GTU-88, monoclonal

分子量

antigen 48 kDa

含みます

15 mM sodium azide

化学種の反応性

rat, hamster, chicken, human, bovine, canine, Xenopus, mouse

テクニック

immunocytochemistry: 1:5,000-1:10,000 using HeLa cells
indirect ELISA: suitable
western blot: 1:10,000 using cultured chicken fibroblast extract

アイソタイプ

IgG1

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

research pathology

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... TUBG1(7283)
mouse ... Tubg1(103733)
rat ... Tubg1(252921)

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詳細

γγ-チューブリン(48 kDa)は、真核細胞内の微小管形成中心(MTOC)内に広く存在し、かつ高い相同性を有するタンパク質です。γγ-チューブリンはヒト染色体 17q21.2 にマッピングされ、チューブリンファミリーの一員をコードします。ヒトTUBG2転写物は、着床前胚および脳において幅広く発現しています。
モノクローナル抗γ-チューブリン(マウスIgG1アイソタイプ)は、マウス骨髄腫細胞と免疫マウス由来脾細胞を融合して作製したGTU-88ハイブリドーマに由来します。

特異性

モノクローナル抗 γ-チューブリン抗体は、γ-チューブリン(48kDa)の N-末端アミノ酸に位置するエピトープを認識します。ヒト、ウシ、イヌ、ハムスター、ラット、マウス、トリおよび Xenopus γ-チューブリンの交差反応性が観察されています。
抗体はγ-チュ-ブリンのN末端領域にあるエピト-プを認識します。

免疫原

合成 γ-チューブリンペプチド、KLH 結合

アプリケーション

モノクローナル抗 γ-チューブリン抗体は、免疫ブロッティング、培養細胞の免疫細胞化学染色および ELISA などの免疫化学アプリケーションに適しています。
モノクローナル抗-γ-チューブリン抗体は、ウェスタンブロッティング、 関節免疫蛍光(IF)、および免疫蛍光染色で使用されています。
モノクローナル抗γ-チューブリン抗体は、免疫ブロッティング、培養細胞の免疫細胞化学染色、ELISAなどの免疫化学アプリケーションでの使用にも適しています。

生物化学的/生理学的作用

γγ-チューブリンは、哺乳動物の細胞周期全体を通じて、in vivoで微小管アセンブリの核となります。γγ-チューブリンは微小管のマイナス端に結合し、微小管と中心体の間の架橋の媒介に関与しています。γ-チューブリンはMTOCにおける微小管の核剤として機能します。チューブリン分子の半分のβ-チューブリンに結合し、微小管の極性を確立し、残り半分のα-チューブリンをプラス端で露出された状態にします。γγ-チューブリンの存在量は、α-チューブリンまたはβ-チューブリンそれぞれの存在量の1%未満です。肺がんではγ-チューブリンの過剰発現が観察されます。γ-チューブリンの発現量は、星状細胞腫患者の重要な予後指標と考えられます。

物理的形状

製品は、15 mM のアジ化ナトリウムを保存剤として含む腹水として提供されます。

保管および安定性

継続して使用する場合、2~8°Cで保存し、1ヶ月まで使用できます。それ以上の期間保存する場合は、アリコートして冷凍してください。凍結および融解の繰り返し、または霜取り不要冷凍庫の使用は推奨されません。長期の保存でわずかな濁りが生じた場合、使用前に遠心分離し、溶液をクリアにしてください。

免責事項

弊社の製品は、弊社カタログや製品に付随する他社の文書において別段の記述がない限り、研究での用途のみを目的としており、他のいかなる目的、例えばこれに限るものではありませんが、許可されていない商用利用、in vitro 診断での利用、ex vivo もしくは in vivo での治療用途、またはヒトもしくは動物へのいかなる種類の消費もしくは応用にも使用できません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T6557-.2ML:
T6557-VAR:
T6557-BULK:
T6557-100UL:
T6557-.5ML:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

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Association of Aurora A and gamma-tubulin expression in astrocytomas and patient survival.
Tsai HP, et al.
Neurological Research, 36(8), 746-751 (2014)
γ-Tubulin is a centrosomal protein required for cell cycle-dependent microtubule nucleation.
Joshi HC, et al.
Nature, 356(6364), 80-80 (1992)
Human NEIL1 localizes with the centrosomes and condensed chromosomes during mitosis.
Hildrestrand GA, et al.
DNA Repair, 6(10), 1425-1433 (2007)
Interaction of amyotrophic lateral sclerosis (ALS)-related mutant copper-zinc superoxide dismutase with the dynein-dynactin complex contributes to inclusion formation.
Strom AL, et al.
The Journal of Biological Chemistry, 283(33), 22795-22805 (2008)
Overexpression of γ-tubulin in non-small cell lung cancer.
Maounis NF, et al.
Histology and Histopathology, 27(7), 1183-1183 (2012)

資料

Microtubules of the eukaryotic cytoskeleton are composed of a heterodimer of α- and β-tubulin. In addition to α-and β-tubulin, several other tubulins have been identified, bringing the number of distinct tubulin classes to seven.

真核生物の細胞骨格の微小管は、αチューブリンとβチューブリンのヘテロダイマーで構成されています。αおよびβチューブリンに加えて、いくつかの他のチューブリンが同定されており、現在、明確なチューブリンクラスの数は7種類になっています。

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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