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Merck

T7451

Sigma-Aldrich

抗アセチル化チューブリン抗体、マウスモノクローナル マウス宿主抗体

clone 6-11B-1, purified from hybridoma cell culture

別名:

Anti Acetyl Tubulin antibody, Anti Acetyl-alpha tubulin, アセチル化チューブリン抗体, アセチル化チューブリン抗体 - マウスモノクローナル抗-アセチル化チューブリン抗体

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

6-11B-1, monoclonal

フォーム

buffered aqueous solution

化学種の反応性

bovine, frog, invertebrates, human, hamster, mouse, protista, pig, monkey, chicken, rat, plant

包装

antibody small pack of 25 μL

濃度

~1 mg/mL

テクニック

dot blot: suitable
electron microscopy: suitable
immunohistochemistry: suitable
radioimmunoassay: suitable
western blot: 0.03-0.06 μg/mL using total rat brain extract

アイソタイプ

IgG2b

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

research pathology

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

acetylation (Lys40)

遺伝子情報

human ... TUBA4A(7277)
mouse ... Tuba1a(22142)
rat ... Tuba1a(64158)

詳細

α-チューブリンはチューブリンα4a(TUBA4A)とも呼ばれ、ヒト染色体2q35 にマッピングされています。この遺伝子は、448個のアミノ酸を含む、α-チューブリンファミリーのメンバーをコードしています。TUBA4A は、微小管の主要な構成成分であるチューブリンのサブファミリーに属しています。αチューブリンの-サブユニットの分子量は50,000です。
モノクローナル抗アセチル化チューブリン抗体(マウスIgG2bアイソタイプ)は、Strongylocentrotus purpuratus(アメリカムラサキウニ)の外腕由来アセチル化チューブリンで免疫化したマウスから採取したマウス骨髄腫細胞と脾細胞を融合させて産生したハイブリドーマ6-11B-1に由来します。チューブリンは、a-チューブリンとb-チューブリンから構成されるヘテロダイマーです;これらの構成成分はいずれも、分子量が50,000であり、高いホモロジーを有しています。

特異性

本抗体は、原生生物、植物、無脊椎動物、および脊椎動物を含む多くの生物からの、アセチル化α-チューブリンの検出に使用されています。 本抗体は、Chlamydomonasの軸糸α-チューブリンの、α3アイソフォーム上に位置する、4つのLys40残基内のエピトープを(このアミノ酸がアセチル化された場合に)認識します。 α-チューブリンの大部分において、本抗体によりChlamydomonas中に検出されるものと非常に類似した配列が認められます。しかし、ニワトリ、Drosophilaおよび酵母に由来するいくつかのα-チューブリンアイソフォームにおいて、対応する領域は相当異なります。 ネズミカンガルーの上皮様細胞株PtK2においてそうであるように、場合により、本抗体によって認識されるエピトープは存在しないか、またはマスクされていることがあります。

免疫原

Strongylocentrotus purpuratus(ウニ)外腕由来アセチル化チュ-ブリン。

アプリケーション

マウス産生モノクローナル抗アセチル化チューブリン抗体は以下に使用されています:
  • 定量的ドットブロット
  • 免疫蛍光
  • ウェスタンブロット
  • 免疫組織染色
  • 酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)
  • 固相ラジオイムノアッセイ(RIA)
  • 電子顕微鏡法
また、抗アセチル化チューブリン抗体は、免疫組織染色を行うためのX-gal染色パラフィン切片の染色にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

アセチル化チューブリンは、さまざまな生物における軸糸の集合に関係しています。アセチル化チューブリンは、微小管の構造や機能の区別において重要な役割を果たしている可能性があります。α-チューブリンの翻訳後修飾、つまり、特異的なアセチラーゼによるLys40へのアセチル基の可逆的付加により、アセチル化チューブリンが生成します。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 7.4, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

免責事項

弊社カタログまたは製品に付随する他社の文書内に別途記述のある場合を除き、弊社の製品は研究のみでの使用を意図したものであり、無許可での市販、in vitro診断、ex vivoまたはin vivoでの治療、あるいは、ヒトまたは動物に対するすべての種類の消費またはアプリケーションを含む、他のいかなる目的にも使用できません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T7451-25UL:
T7451-VAR:
IRO97601:
T7451-BULK:
T7451-200UL:
T7451-100UL:


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Inhibition of histone deacetylases 1 and 6 enhances cytarabine-induced apoptosis in pediatric acute myeloid leukemia cells.
Xu X
PLoS ONE, 6(2) (2011)
Heterozygous loss-of-function SEC61A1 mutations cause autosomal-dominant tubulo-interstitial and glomerulocystic kidney disease with anemia
Bolar NA, et al.
American Journal of Human Genetics, 99(1), 174-187 (2016)
Heike Olbrich et al.
American journal of human genetics, 97(4), 546-554 (2015-09-22)
Multiciliated epithelial cells protect the upper and lower airways from chronic bacterial infections by moving mucus and debris outward. Congenital disorders of ciliary beating, referred to as primary ciliary dyskinesia (PCD), are characterized by deficient mucociliary clearance and severe, recurrent
Basal cells as stem cells of the mouse trachea and human airway epithelium.
Rock JR
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 106(31), 12771-12775 (2009)
Detection of acetylated alpha-tubulin by specific antibodies.
M LeDizet et al.
Methods in enzymology, 196, 264-274 (1991-01-01)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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