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Merck
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主要文書

安全性情報

MAB386

Sigma-Aldrich

Anti-Myelin Basic Protein Antibody

CHEMICON®, rat monoclonal, 12

別名:

MBP

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

product name

抗ミエリン塩基性タンパク質抗体 a.a.82~87, culture supernatant, clone 12, Chemicon®

由来生物

rat

品質水準

抗体製品の状態

culture supernatant

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

12, monoclonal

化学種の反応性

human, rat, sheep, mouse, rabbit, chicken, guinea pig, bovine, all

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

ELISA: suitable
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable
radioimmunoassay: suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG2a

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... MBP(4155)
mouse ... Mbp(17196)
rat ... Mbp(24547)

詳細

CNSミエリンの2つの主要な構成要素は、ミエリン塩基性タンパク質(MBP)とプロテオリピドタンパク質(PLP)であり、おおよそ等モルの割合で存在します。ミエリンの構築および構造の欠損に関連する神経学的障害が数多く存在します。 例えば、多発性硬化症は複数の因子によるヒト疾患ですが、一般にミエリン鞘の分解を特徴としています。MBPは一般に18.5 kDaのアイソフォームを指しますが、これはヒト成人およびウシ成体のCNSのミエリン鞘に含まれるタンパク質の中で最も豊富なものの1つです。遺伝的には、MBPは単一のmRNA転写産物の異なるスプライシングの産物です。ヒトでは21.5、20.2、18.5、17.2 kDaの4つのアイソフォームが存在します。このように、MBPは複数のアイソフォームとして存在し、複数の結合パートナーをもつ、発生的に発現され、転位可能で、高度に翻訳後修飾されたタンパク質の大きなファミリーの一部です。構造的には、MBPは主に組織化されていない形態を示し、ランダムコイルが75%を超えています。ミエリンのその他の非CNS関連機能には、インスリン誘導および膵島からのグルカゴン放出が含まれます。

特異性

ヒト、ウシ、ヒツジ、ウサギ、マウス、ラット、モルモット、ニワトリなど、試験したすべての動物種のMBPと反応します。
試験したすべての動物種のMBPと反応します。Phe-Phe結合91-92間で切断されたPhe 91で終わるペプチドと弱く反応します。合成ペプチド82~99は、正常なMBPと非常によく反応します。DENPVV領域にマッピングされています。

免疫原

ウシミエリン塩基性タンパク質
エピトープ:a.a.82~87

アプリケーション

免疫組織染色:
この抗体を凍結切片に対して使用しました。

ELISA:
希釈倍率1:1,000で、ELISA/RIAで使用しました。

ウェスタンブロッティング:
ウェスタンブロッティングにおいて18~20 kDaのバンドを特定します。

最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
抗ミエリン塩基性タンパク質 a.a.82~87は、ミエリン塩基性タンパク質に対する抗体であり、ELISA、IC、IH、RIA、WBで使用できます。
研究のカテゴリ
神経科学
研究のサブカテゴリ
ニューロンおよびグリアマーカー

神経科学および神経栄養因子

品質

マウス脳ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。

ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:500で使用、マウス脳ライセート10 µg中のMBPのアイソフォームを検出できます。

ターゲットの説明

18~20 kDa

物理的形状

0.1%アジ化ナトリウムを含有する溶液。
未精製品

保管および安定性

-20℃で受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

対照
脳組織

その他情報

濃度:ロットの具体的な濃度につきましては分析証明書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MAB386:


試験成績書(COA)

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The novel BTB/POZ and zinc finger factor Zbtb45 is essential for proper glial differentiation of neural and oligodendrocyte progenitor cells.
Sodersten, E; Lilja, T; Hermanson, O
Cell Cycle null
An ankyrinG-binding motif is necessary and sufficient for targeting Nav1.6 sodium channels to axon initial segments and nodes of Ranvier.
Gasser, A; Ho, TS; Cheng, X; Chang, KJ; Waxman, SG; Rasband, MN; Dib-Hajj, SD
The Journal of Neuroscience null
Xiao Ling Kuai et al.
Stem cell research & therapy, 6, 30-30 (2015-04-19)
Globoid cell leukodystrophy (GLD) is a severe disorder of the central and peripheral nervous system caused by the absence of galactocerebrosidase (GALC) activity. Cell-based therapies are highly promising strategies for GLD. In this study, G-Olig2 mouse embryonic stem cells (ESCs)
Critical role for PAR1 in kallikrein 6-mediated oligodendrogliopathy.
Burda, JE; Radulovic, M; Yoon, H; Scarisbrick, IA
Glia null
Jane A English et al.
PloS one, 7(6), e39509-e39509 (2012-06-30)
Neuroproteomics is a powerful platform for targeted and hypothesis driven research, providing comprehensive insights into cellular and sub-cellular disease states, Gene × Environmental effects, and cellular response to medication effects in human, animal, and cell culture models. Analysis of sub-proteomes

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