MAB5264

抗神経成長因子受容体（p75）抗体 クローン8211

clone 8211, Chemicon^®, from mouse

• 別名: NGF-Receptor p75, Low Affinity NGF Receptor, NGFR
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41
• クローン: 8211, monoclonal
• application: ICC; IHC (p); WB
• 化学種の反応性: human
• テクニック: immunocytochemistry: suitable; immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable; western blot: suitable
• citations: 6

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: purified antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 8211, monoclonal
• 化学種の反応性: human
• メーカー／製品名: Chemicon^®
• テクニック: immunocytochemistry: suitable; immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable; western blot: suitable
• アイソタイプ: IgG1
• NCBIアクセッション番号: NM_002507.2
• UniProtアクセッション番号: P08138
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... NTF3(4908)

詳細

詳細

低親和性NGFR（神経成長因子受容体）は、内因性のチロシンキナーゼ活性をもたない75 kDaの膜貫通型糖タンパク質です。p75NGFRは高親和性NGF受容体であるTrkAと相互作用し、低NGF濃度でTrkAシグナル伝達を増強します。p75受容体は、さまざまな特異性で神経成長因子、脳由来神経栄養因子、神経栄養因子-3、神経栄養因子-4に結合します。p75NGFRは神経栄養因子のシグナル伝達に重要な役割を果たしており、選択的細胞集団のプログラム細胞死に対する感受性を調節することが示されています。多くの胚型を含む多くの神経細胞型で発現しており、この受容体を用いて神経前駆細胞を単離することができます。

特異性

ヒトの系でNGF受容体と反応します。

免疫原

悪性黒色腫細胞株WM-9の膜断片（Herlyn et al., 1983）。

アプリケーション

免疫組織染色：5～10 μg/mL

免疫細胞染色：5～10 μg/mL

パラフィン切片に対する免疫細胞染色：Cattoretti, Blood 81:1726-1738, 1993. Http://www.bloodjournal.org/cgi/reprint/81/7/1726.pdf

ウェスタンブロッティング：1 ug/mL

NGF受容体の免疫吸収精製

最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。

抗神経成長因子受容体（p75）抗体 クローン8211は、神経成長因子受容体（p75）に対する抗体であり、IC、IH、IH(P)、WBで使用されます。

ターゲットの説明

75 kDa

関連事項

先発品：04-1111

物理的形状

フォーマット：精製品

その他情報

濃度：ロットの具体的な濃度につきましては分析証明書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable