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Merck

N1511

Sigma-Aldrich

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド 水和物

≥99%

別名:

β-DPN, β-NAD, DPN, NAD, コチマーゼ, ジホスホピリジンヌクレオチド, ナダイド, 補酵素 1

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C21H27N7O14P2 · xH2O
CAS番号:
分子量:
663.43 (anhydrous basis)
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
41106305
eCl@ss:
39200202
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.55

由来生物

Saccharomyces cerevisiae

品質水準

アッセイ

≥99%

フォーム

crystalline powder

white to off-white

保管温度

−20°C

SMILES記法

NC1=NC=NC2=C1N=CN2.O[C@@H]3[C@@H](COP(O)(OP(OC[C@@H](O4)[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H]4[N+]5=CC=CC(C(N)=O)=C5)([O-])=O)=O)OC[C@@H]3O

InChI

1S/C21H27N7O14P2/c22-17-12-19(25-7-24-17)28(8-26-12)21-16(32)14(30)11(41-21)6-39-44(36,37)42-43(34,35)38-5-10-13(29)15(31)20(40-10)27-3-1-2-9(4-27)18(23)33/h1-4,7-8,10-11,13-16,20-21,29-32H,5-6H2,(H5-,22,23,24,25,33,34,35,36,37)/t10-,11-,13-,14-,15-,16-,20-,21-/m1/s1

InChI Key

BAWFJGJZGIEFAR-NNYOXOHSSA-N

遺伝子情報

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アプリケーション

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド水和物は、下記の用途で用いられています:
  • NAD+メタボロミクスに関する研究用のNAD+標準溶液の調製
  • グルタミン酸ラセマーゼ反応のためのMurIアッセイ部分反応混合液の成分として
  • ゼブラフィッシュ胚染色用の発色溶液の成分として

生物化学的/生理学的作用

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(β-NAD)は、アルコールデヒドロゲナーゼの補因子であり、内蔵平滑筋の抑制性神経伝達物質として働きます。NAD/NADH比は、細胞内の酸化還元電位の調節に関与します。そのため、β-NADは in vivoでの代謝反応に影響を及ぼします。
電子受容体

包装

固体重量により梱包されています。

その他情報

結晶性NADは、残留有機溶剤が0.1%(w/w)以下で、吸湿性及び静電気は少なく、非結晶性NADに比べ常温でより安定です。
NADの一般的な形態です。

保管分類コード

13 - Non Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

N1511-250MG:
N1511-1G:
N1511-BULK:
N1511-500MG:
2540047:
N1511-VAR:
N1511-5G:
N1511-100MG:
N1511-1G-C:


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