C1055

クロマカリム

• 別名: (±)-trans-6-シアノ-3,4-ジヒドロ-2,2-ジメチル-4-(2-オキソピロリジン-1-イル)-2H-1-ベンゾピラン-3-オール
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₈N₂O₃
• CAS番号: 94470-67-4
• 分子量: 286.33
• MDL番号: MFCD00133201
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24891962
• NACRES: NA.77

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 200
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CC1(C)Oc2ccc(cc2[C@H]([C@@H]1O)N3CCCC3=O)C#N
• InChI: 1S/C16H18N2O3/c1-16(2)15(20)14(18-7-3-4-13(18)19)11-8-10(9-17)5-6-12(11)21-16/h5-6,8,14-15,20H,3-4,7H2,1-2H3/t14-,15+/m1/s1
• InChI Key: TVZCRIROJQEVOT-CABCVRRESA-N
• 遺伝子情報: rat ... Kcna1(24520) , Kcnj1(24521) , Kcnj5(29713) , Kcnj8(25472)

詳細

アプリケーション

クロマカリムは以下の用途に用いられています。

• カリウムチャネル作動薬として、ラットリンパ管の下流圧の急上昇に対する作用を検討する際に。
• カリウムチャネル開口剤として、ラット輸精管におけるアドレナリン作動性神経からの伝達物質放出に対する作用を検討する際に。
• カリウムチャンネル活性化因子として、ラット排尿筋のプリン作動性神経およびコリン作動性神経からの伝達物質放出に対する作用を検討する際に。

生物化学的／生理学的作用

クロマカリムは、カリウムチャンネルの活性因子です。血管平滑筋の弛緩に関与します。クロマカリムは抗高血圧活性を示します。

特徴および利点

この化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction（受容体分類およびシグナル伝達ハンドブック）のPotassium Channels（カリウムチャネル）のページに記載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)