C4461

コリスチン 硫酸塩

≥19,000 IU/mg

• 別名: ポリミキシンE
• CAS番号: 1264-72-8
• EC Number: 215-034-3
• MDL番号: MFCD00146495
• UNSPSCコード: 51102829
• eCl@ss: 34050906
• NACRES: NA.85

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 200
• 比活性: ≥19,000 IU/mg
• 抗生物質活性スペクトル: Gram-negative bacteria
• 作用機序: cell membrane | interferes
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [S](=O)(=O)(O)O.N1[C@H](C(=O)NCC[C@@H](C(=O)N[C@H](C(=O)N[C@@H](C(=O)N[C@H](C(=O)N[C@H](C(=O)N[C@H](C1=O)CCN)CCN)CC(C)C)CC(C)C)CCN)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@@H](NC(=O)CCCCC(CC)C)CCN)[C@H](O)C)CCN)[C@H](O)C
• InChI: 1S/C53H100N16O13.H2O4S/c1-9-30(6)12-10-11-13-41(72)60-33(14-20-54)48(77)69-43(32(8)71)53(82)65-36(17-23-57)45(74)64-38-19-25-59-52(81)42(31(7)70)68-49(78)37(18-24-58)62-44(73)34(15-21-55)63-50(79)39(26-28(2)3)67-51(80)40(27-29(4)5)66-46(75)35(16-22-56)61-47(38)76;1-5(2,3)4/h28-40,42-43,70-71H,9-27,54-58H2,1-8H3,(H,59,81)(H,60,72)(H,61,76)(H,62,73)(H,63,79)(H,64,74)(H,65,82)(H,66,75)(H,67,80)(H,68,78)(H,69,77);(H2,1,2,3,4)/t30?,31-,32-,33+,34+,35+,36+,37+,38+,39+,40-,42+,43+;/m1./s1
• InChI Key: ZJIWRHLZXQPFAD-LRYSGCCDSA-N

詳細

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化学構造：ペプチド

アプリケーション

硫酸コリスチンは、細菌細胞膜を透過性にし、A. baumanniiのような特定の生物におけるマンノース抵抗性血球凝集および抗生物質耐性を研究するために使用されます。 これは、ラット腎臓における腎毒性、MIC、time-kill薬物動態、ならびにPseudomonas aeruginosa（緑膿菌）に対する抗生物質投与後の効果（PAE）の研究に使用されています。

生物化学的／生理学的作用

作用機序:グラム陰性菌の細胞膜上の脂質に結合し、細胞壁の構造を破壊します。
抗菌スペクトル:グラム陰性菌。

作用機序：グラム陰性菌の細胞膜上の脂質に結合し、細胞壁の完全性を破壊します。
抗菌スペクトル： グラム陰性細菌。コリスチンの腎臓再吸収は、有機カチオントランスポーターおよびペプチドトランスポーターを必要とすること、ならびにこの方法はpHの影響を受けやすいことが示唆されています。

アナリシスノート

水に溶けやすく、アセトンおよびエタノールにほとんど溶けません（96％）

その他情報

容器は密封し、乾燥した換気のよい場所で保管してください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301
• 注意書き: P301 + P330 + P331 + P310
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges