K1757

ケラチノサイト増殖因子 ヒト

≥95% (SDS-PAGE and HPLC), recombinant, expressed in E. coli, powder, suitable for cell culture

• 別名: hFGF-7, hKGF, FGF-7, KGF
• CAS番号: 148348-15-6
• MDL番号: MFCD00212245
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: ケラチノサイト増殖因子 ヒト, KGF, recombinant, expressed in E. coli, powder, suitable for cell culture
• 由来生物: human
• 品質水準: 200
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥95% (SDS-PAGE and HPLC)
• フォーム: powder
• 有効性: 0.1-15 ng/mL ED₅₀/EC₅₀
• 品質: endotoxin tested
• 分子量: 18.9 kDa
• 包装: pkg of 10 and 50 μg
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: 1 EU/μg
• UniProtアクセッション番号: P21781
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... FGF7(2252)

詳細

詳細

ケラチノサイト増殖因子（KGF）は、18.9 kDaの増殖因子で、163個のアミノ酸から成り、線維芽細胞増殖因子ファミリーに属します。分泌シグナル配列を含み、塩基性FGFと構成の39%を共有します。間葉系細胞、多数の間質性線維芽細胞株に発現しますが、正常なグリア細胞および上皮細胞株には発現しません。

アプリケーション

ヒトケラチノサイト増殖因子は、次の用途に使用されています。

• 上皮増殖培地の成分として。
• 抗体の活性を測定する際に、抗原の陽性コントロールとして。
• 心膜癒着の低減における加熱滅菌カルボキシメチルキトサン（NOCCt）関連のKGFの影響を分析するために。

生物化学的／生理学的作用

ケラチノサイト増殖因子（KGF）は、ケラチノサイトおよび上皮内の他の細胞の増殖および分化を刺激します。微小血管内皮細胞の走化性およびラット角膜の血管新生を誘発します。増殖および移動している基底細胞内でヒアルロン酸合成を刺激します。KGFは、ストレス状態下における細胞の生存に寄与します。KGFは傷害または炎症が生じた上皮細胞で高度に発現し、それにより創傷治癒を促進します。

物理的形状

凍結乾燥品(0.2 μmフィルタ-濾過済みPBS, 0.5 mg BSA含有)

アナリシスノート

4Mbr-5 細胞を用いた細胞増殖アッセイにより決定。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves