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Merck

L7395

Sigma-Aldrich

リポキシダーゼ Glycine max(ダイズ)由来

Type I-B, lyophilized powder, ≥50,000 units/mg solid

別名:

15-リポキシゲナーゼ, LOX A, リノール酸:酸素オキシドレダクターゼ, リポキシゲナーゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

タイプ

Type I-B

品質水準

形状

lyophilized powder

比活性

≥50,000 units/mg solid

分子量

94 kDa

輸送温度

wet ice

保管温度

−20°C

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詳細

リポキシダーゼ(LOX)、別名リポキシゲナーゼ、は非ヘム鉄タンパク質です。リポキシゲナーゼは、植物、一部の微生物、および動物に広く存在しています。pHおよび至適温度、基質特異性、ならびにさまざまな薬剤による阻害の程度に関して、LOX-1、LOX-2、LOX-3に分類されています。

アプリケーション

Glycine max(ダイズ)由来のリポキシダーゼは、以下の用途に使用されています:
  • 2-(α-D-グリコピラノシル)メチル-2,5,7,8-テトラメチルクロマン-6-オル(TMG)のリポタンパク質酸化に対する影響を検討するため
  • 木材抽出物を分解する酵素をスクリーニングするためのマイクロプレートアッセイプラットフォームにおけるリポキシゲナーゼの代表的酵素として
  • リポキシゲナーゼ阻害活性アッセイの陽性対照として

このダイズ由来酵素の基質としてアラキドン酸を用いた場合、活性はリノ-ル酸を基質とした場合の約15%です。アラキドン酸酸化の生成物は12-または15-ヒドロペルオキシアラキドン酸(12-HPETEまたは15-HPETE)です。

生物化学的/生理学的作用

リポキシゲナーゼは、100°C、5~10分間の熱処理で不活化します。研究により、γ線照射処理がダイズのリポキシゲナーゼの特異的活性を減少させることが示されています。これらの酵素は、喘息やアレルギーに関連した研究で用いられています。リポキシゲナーゼは、アロマファインケミカルの製造など、産業における生体内変換に適用できます。
cis,cis-1,4-ペンタジエン構造を含む脂質のヒドロペルオキシ化を触媒します。

単位の定義

1ユニットは、基質にリノール酸を使用し反応液量を3.0 mLとした場合に、pH 9.0、25°C、1分間で、A234を 0.001上昇させる酵素量です(光路長1 cm)。1 A234ユニットは、0.12 μmolのリノール酸を酸化させる酵素量に相当します。

物理的形状

安定剤およびNaClを含有

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

L7395-BULK:
L7395-75MU:
L7395-15MU:
L7395-150MU:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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