RAB0436

Human Osteopontin ELISA Kit（ヒトオステオポンチンELISAキット）

for serum, plasma, cell culture supernatant and urine

• 別名: OPN
• UNSPSCコード: 41116158
• NACRES: NA.32

特性

• 化学種の反応性: human
• 包装: kit of 96 wells (12 strips x 8 wells)
• テクニック: ELISA: suitable; capture ELISA: suitable
• 入力: sample type serum; sample type plasma; sample type urine; sample type cell culture supernatant(s)
• assay range: inter-assay cv: <12%; intra-assay cv: <10%; sensitivity: 50 pg/mL; standard curve range: 74.07-18000 pg/mL
• 検出方法: colorimetric
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... SPP1(6696)

詳細

詳細

ヒトOPN ELISA（酵素結合免疫吸着アッセイ）キットは、血清、血漿、細胞培養上清、および尿中のヒトOPNを定量的に測定するためのin vitro酵素結合免疫吸着アッセイです。

免疫原

組換えヒトOPN

アプリケーション

Human Osteopontin ELISA Kitは、ヒト血液サンプル中の血清オステオポンチン（OPN）の定量に使用されています。

研究用途に限ります。診断目的での使用はできません。
添付されたGeneral ELISA KIT Procedure (sandwich, competitive &Indirect ELISA)をご参照ください。

生物化学的／生理学的作用

オステオポンチン（OPN）は、分泌糖タンパク質であり、さまざまな組織において接着、遊走、および生体内鉱質形成などのさまざまな細胞プロセスと関連していると考えられています。オステオポンチンは、α_vβ₃ インテグリンおよびおそらくその他の受容体のリガンドとなります。石灰化マトリックス形成への関与の他にも、オステオポンチンは、IL-10の産生を阻害しながらIFNγ（インターフェロンγ）およびIL-12（インターロイキン12）の放出を刺激するサイトカインとして機能することもできます。オステオポンチンは、炎症に関与しており、感染症に対する免疫の調節も行います。また、T細胞増殖も同時刺激します。オステオポンチンは炎症誘発性機能を持ち、多発性硬化症と関連しています。クローン病における炎症に関与しています。オステオポンチンは、骨のリモデリングにおいて重要な役割を果たしており、ヒドロキシアパタイトの形成を阻害することで異所性石灰化を遅らせます。OPNは、シュウ酸カルシウム結晶の核形成、成長、および凝集を抑制することで腎結石の形成を予防すると考えられています。

その他情報

本製品では分析証明書のサンプルをご提供しています。
ロット番号入力用のテキストボックスに「sample」と入力してください。

キットの構成要素は別途購入可能です。

• RABELADE ELISA 5X Assay/Sample Diluent Buffer E (Item E2)
• RABSTOP3 ELISA Stop Solution (Item I)
• RABTMB3 ELISA Colorimetric TMB Reagent (HRP Substrate, Item H)
• RABWASH4 20X Wash Buffer (Item B)

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H290
• 注意書き: P234 - P390
• 危険有害性の分類: Met. Corr. 1
• 保管分類コード: 8A - Combustible corrosive hazardous materials