S6021

D-ソルビトール

≥98% (GC), for molecular biology

• 別名: D-ソルビット
• 実験式（ヒル表記法）: C₆H₁₄O₆
• CAS番号: 50-70-4
• 分子量: 182.17
• Beilstein: 1721899
• EC Number: 200-061-5
• MDL番号: MFCD00004708
• UNSPSCコード: 12352201
• PubChem Substance ID: 24899683
• NACRES: NA.31

特性

• グレード: for molecular biology
• 品質水準: 200
• 蒸気密度: <1 (vs air)
• 蒸気圧: <0.1 mmHg ( 25 °C)
• アッセイ: ≥98% (GC)
• 形状: powder or crystals
• 色: white
• 有効pH範囲: 5.0-7 (25 °C, 182 g/L)
• mp: 98-100 °C (lit.)
• 溶解性: water: soluble 182g/l at 20 °C (68 °F)
• その他の活性: DNase, RNase, and protease, none detected
• SMILES記法: OC[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](O)CO
• InChI: 1S/C6H14O6/c7-1-3(9)5(11)6(12)4(10)2-8/h3-12H,1-2H2/t3-,4+,5-,6-/m1/s1
• InChI Key: FBPFZTCFMRRESA-JGWLITMVSA-N

詳細

アプリケーション

アガロースゲル内の内部浸透流を最小限に抑えるために、スフェロプラストの洗浄や等電点電気泳動に使用される場合があります。浸透圧ストレスの導入にも使用できます。

生物化学的／生理学的作用

D-ソルビトールは、砂糖の代替品として一般的に使用されている糖アルコールです。天然に存在し、また、グルコースからも合成できます。食品業界はD-ソルビトールを、甘味料、保水剤、乳化剤、濃厚剤、または栄養補助食品などの添加剤として使用します。D-ソルビトールはまた、化粧品、紙、および医薬品にも使用されています。天然において、D-ソルビトールは、藻類からRosaceaeファミリーの高次フルーツにまで、光合成を介して植物中に幅広く存在します。

その他情報

お客様の研究に適したメルクの広範な糖アルコールを包括的に理解していただくために、ぜひメルクの炭水化物カテゴリーページをご覧ください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)