SAB2702364

モノクローナル抗Iba1 マウス宿主抗体

clone GT10312, affinity isolated antibody

• 別名: AIF-1, IBA1, IRT-1, IRT1
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: affinity isolated antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: GT10312, monoclonal
• フォーム: buffered aqueous solution
• 分子量: 17kDa
• 交差性: mouse, human, rat
• 濃度: 2.03mg/mL
• テクニック: immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): 1:100-1:1000; indirect immunofluorescence: suitable; western blot: 500-3000
• アイソタイプ: IgG1
• UniProtアクセッション番号: P55008
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... AIF1(199)

詳細

詳細

イオン化カルシウム結合アダプター分子1（IBA1）は、同種移植炎症因子1（AIF1）とも呼ばれ、ヒト染色体6p21.33にマッピングされています。17 kDaのタンパク質をコードし、カルシウム結合EFハンドモチーフを含みます。IBA1は肺、扁桃、リンパ節、脾臓で発現しています。また、マクロファージやグリア細胞でも発現しています。

免疫原

ヒトIba1の中心領域内の配列を含む組換えタンパク質。

アプリケーション

マウス産生モノクローナル抗Iba1抗体は以下の用途で使用されてきました：

• ダブル免疫蛍光
• 免疫蛍光
• 免疫組織化学

生物化学的／生理学的作用

イオン化カルシウム結合アダプター分子1(IBA1)は、繊維状アクチン(F-アクチン)およびL-フィンブリンと相互作用します。その発現は傷害時に変化します。炎症性サイトカインもIBA1発現を誘導します。IBA1発現は、冠動脈血管症(CAV)における移植片拒絶に関与しています。肝細胞癌で高度に発現されており、マーカー候補および治療標的となる可能性があります。関節液および末梢血単球におけるAIF1の発現増加は、関節リウマチに関係しています。

特徴および利点

弊社の抗体は安心してお試しいただけます。お客様のアプリケーションで抗体が性能を発揮できなかった場合には、全額補償させていただくか、代わりの抗体をご提供いたします。詳細はこちら。

その他情報

精製：プロテインGによるアフィニティー精製

物理的形状

リン酸緩衝食塩水、保存剤無添加。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に別段の記載がない限り、弊社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など、その他の目的には使用しないでください。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable