SML1530

SB-334867

≥98% (HPLC)

• 別名: N-(2-メチル-6-ベンゾオキサゾリル)-N′-1,5-ナフチリジン-4-イル-尿素, SB-334867, SB-334867A, SB334867
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₇H₁₃N₅O₂
• CAS番号: 792173-99-0
• 分子量: 319.32
• MDL番号: MFCD06411602
• UNSPSCコード: 51111800
• PubChem Substance ID: 329825947
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 保管条件: desiccated
• 色: white to beige
• 溶解性: DMSO: 5 mg/mL, clear (warmed)
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: O=C(NC1=CC=C(N=C(C)O2)C2=C1)NC3=CC=NC4=C3N=CC=C4
• InChI: 1S/C17H13N5O2/c1-10-20-12-5-4-11(9-15(12)24-10)21-17(23)22-14-6-8-18-13-3-2-7-19-16(13)14/h2-9H,1H3,(H2,18,21,22,23)
• InChI Key: AKMNUCBQGHFICM-UHFFFAOYSA-N

詳細

生物化学的／生理学的作用

SB-334867は、オレキシンOX1受容体の非ペプチド選択的アンタゴニストです。 SB-334867は、オレキシンAにより誘発されるカルシウム応答をpKb 7.23で阻止します。SB-334867は、メタンフェタミンの投与により誘発される心拍数と体温の上昇を阻止し、げっ歯類モデルでのモルヒネの鎮痛特性に対する耐性の発現を阻害します。 また、SB-334867は抗不安効果および鎮静効果も示します。

外側視床下部のオレキシンニューロンの活性化は、モルヒネ条件付け場所嗜好性の発現につながり、これは好ましくはSB-334867により阻止されます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315
• 注意書き: P264 - P280 - P302 + P352 - P332 + P313 - P362 + P364
• 危険有害性の分類: Skin Irrit. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable