コンテンツへスキップ
Merck

T4661

Sigma-Aldrich

トリズマ® 塩基

≥99.9% (titration), crystalline

別名:

2-アミノ-2-(ヒドロキシメチル)-1,3-プロパンジオール, THAM, トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン, トリス塩基, トロメタモール

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

化学式:
NH2C(CH2OH)3
CAS番号:
分子量:
121.14
Beilstein:
741883
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352104
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.25

詳細

aminopeptidase substrate

品質水準

アッセイ

≥99.9% (titration)

形状

crystalline

損失

≤5% (loss on drying, 110 °C)

white

pH

10.0-11.5

有効pH範囲

7-9

pKa (25 °C)

8.1

bp

219-220 °C/10 mmHg (lit.)

mp

167-172 °C (lit.)

溶解性

water: soluble (400 g plus 600 mL of water)

λ

(290nm < 0.05)
in 5 mM Tris; DNA (40% (w/w))

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing

SMILES記法

NC(CO)(CO)CO

InChI

1S/C4H11NO3/c5-4(1-6,2-7)3-8/h6-8H,1-3,5H2

InChI Key

LENZDBCJOHFCAS-UHFFFAOYSA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

トリスは、生化学及び分子生物学において使用される規定の塩基性の計量基準及びバッファーです。本品は、これ自体を緩衝液として、又はTris-EDTA(TE)緩衝液、Tris-acetate-EDTA(TAE)緩衝液、Tris-borate-EDTA(TBE)緩衝液などの混合緩衝液製剤の一成分として使用される場合があります。純粋、基本的に安定、相対的に非吸湿性で、高当量を有します。

アプリケーション

トリス塩基は以下の用途に使用されています:
  • 細胞破壊用の溶解バッファーの一成分として
  • PAGE(ポリアクリルアミドゲル電気泳動法)用のTBE溶液の調製
  • 陰イオン交換HPLCを用いたペプチド核酸(PNA)及びその相補的DNA配列の環状二本鎖複合体の研究
  • トコフェロール及びトコトリエノールのキャピラリー電気クロマトグラフィー及びUV解析

包装

T1503の全規格に適合しています。バイオテクノロジ-研究、診断、製造用です。原料として大量にご使用の場合は当社までお問い合わせください。

アナリシスノート

発熱物質試験は行なっていません。各ロットの分析証明書をご用意しています。

その他情報

すべてのバッファーの pH は、温度や濃度に依存します。トリスバッファーのpHは、温度が 1°C下がるごとに0.03 上昇し、10 倍希釈によって約 0.03 ~ 0.05 減少します。
厳密なアプリケーションでは、適切に校正した、ガラス/甘汞電極の pH メーターを使用してください。

法的情報

Trizma is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T4661-100G:
T4661-BULK-PC:
T4661-BULK:
T4661-10KG:
T4661-VAR:
T4661-1KG:
T4661-5KG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Enzymatic Activity Assays for Base Excision Repair Enzymes in Cell Extracts from Vertebrate Cells.
Caglayan M, et al.
Bio-protocol, 5(11) (2015)
Accumulated lipids rather than the rigid cell walls impede the extraction of genetic materials for effective colony PCRs in Chlorella vulgaris.
Tear CJY, et al.
Microbial cell factories, 12(1), 106-106 (2013)
Genome-wide mapping of embedded ribonucleotides and other noncanonical nucleotides using emRiboSeq and EndoSeq
Ding J, et al.
Nature Protocols, 10(9), 1433-1433 (2015)
Recognition and strand displacement of DNA oligonucleotides by peptide nucleic acids (PNAs). High-performance ionexchange chromatographic analysis
Lesignoli F, et al.
Journal of Chromatography A, 922(1-2), 177-185 (2001)
Capillary electrochromatographic evaluation of vitamin active oil constituents: tocopherols and tocotrienols.
Abidi SL and Rennick KA
Journal of Chromatography A, 913(1-2), 379-386 (2001)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)