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Merck

Z4250

Sigma-Aldrich

ザイモサンA from Saccharomyces cerevisiae

for inducing inflamatory response

別名:

Yeast Cell Wall

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About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.61

由来生物

Saccharomyces cerevisiae

品質水準

形状

powder with small lumps

テクニック

flow cytometry: suitable
tissue culture: suitable

off-white to light brown

保管温度

2-8°C

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アプリケーション

出芽酵母由来ザイモサンAは以下の用途に使用されています:
  • 補体カスケードの活性化を判断するための陽性対照
  • 呼吸バースト(RB)アッセイ
  • その熱ストレス(HS)下にある乳牛の活動、免疫、熱ショックタンパク質およびアポトーシス関連遺伝子の発現に対する影響の評価
  • クレブスリンガーリン酸(KRP)培地の刺激剤
  • マウスの熱痛覚過敏の誘発

  • フローサイトメトリーで
  • 、ニジマス(Oncorhynchus mykiss)の頭部腎白血球に対する自身の効果を検討

生物化学的/生理学的作用

ザイモサンは酵母細胞壁から調製され、タンパク質-炭水化物の複合体でできています。実験的無菌性炎症の誘発に用いられます。マクロファージにおけるザイモサン誘発性反応には、炎症性サイトカインの誘導、アラキドン酸の動員、タンパク質のリン酸化、イノシトールリン酸の形成などがあります。また、ザイモサンAはサイクリンD2濃度を上昇させることから、サイクリンD2が増殖に加えてマクロファージの活性化にも役割を果たしていることが示唆されています。ザイモサンAはガラクトサミン注射後の急性肝障害を増強することから、Kupffer細胞以外のある種の非実質細胞がザイモサン作用に関与することが示唆されています。1→3-βグルカンであるザイモサンAは、有機塵埃誘発性呼吸器疾患の発症に寄与します。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

Z4250-5G:
Z4250-VAR:
Z4250-250MG:
Z4250-BULK:
Z4250-1G:


試験成績書(COA)

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