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N_α,N_α-ビス(カルボキシメチル)-L-リシン 水和物

≥97.0% (TLC), for peptide synthesis

• 別名: (S)-N-(5-アミノ-1-カルボキシペンチル)イミノ二酢酸
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₈N₂O₆ · xH₂O
• CAS番号: 941689-36-7
• 分子量: 262.26 (anhydrous basis)
• Beilstein: 9141770
• MDL番号: MFCD24387945
• UNSPSCコード: 12352209
• eCl@ss: 32160406
• PubChem Substance ID: 57647179
• NACRES: NA.22

特性

• product name: N_α,N_α-ビス(カルボキシメチル)-L-リシン 水和物, ≥97.0% (TLC)
• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥97.0% (TLC)
• 形状: powder
• 反応適合性: reaction type: solution phase peptide synthesis
• アプリケーション: peptide synthesis
• SMILES記法: O.NCCCC[C@H](N(CC(O)=O)CC(O)=O)C(O)=O
• InChI: 1S/C10H18N2O6.H2O/c11-4-2-1-3-7(10(17)18)12(5-8(13)14)6-9(15)16;/h7H,1-6,11H2,(H,13,14)(H,15,16)(H,17,18);1H2/t7-;/m0./s1
• InChI Key: WTVPNZLAZFGAFK-FJXQXJEOSA-N

詳細

詳細

Nα,Nα-ビス(カルボキシメチル)-L-リシン水和物は、溶液相ペプチド合成に使用される合成アミノ酸です。

アプリケーション

<ul>
<li><strong>バイオセンサー開発における Nα,Nα-ビス（カルボキシメチル）-リシン水和物：</strong>Zhang らは、神経ガスであるパラオクソンを検出するバイオセンサーの製造に、官能基化酸化グラフェンを使用することを検討し、Nα,Nα-ビス（カルボキシメチル）-リシン水和物を GO ベースの材料に段階的に固定するプロセスの一部として使用しました （Zhang et al., 2014）。</li>
<li><strong>タンパク質精製の強化：</strong>N,N-ビス（カルボキシメチル）-l-リシン水和物（ANTA）が、結合剤として超常磁性 Fe3O4/Au ナノ粒子の合成に使用されています。これにより、表面修飾された Fe3O4/Au ナノ粒子への Co2+ イオンの付着が促進され、その結果、Fe3O4/Au、ndash;ANTA、ndash;Co2+ の各ナノ粒子が形成されます （Zhang et al., 2013）。</li>
</ul>

アナリシスノート

最大で約2 molの水分と約10%の無機塩を含有することがあります。

その他情報

タンパク質のクロマトグラフィーに用いるキレート樹脂の調製にトリカルボン酸が使用されました

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)