コンテンツへスキップ
Merck

415324

Sigma-Aldrich

N-イソプロピルアクリルアミド

97%

別名:

NIPAM

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

化学式:
H2C=CHCONHCH(CH3)2
CAS番号:
分子量:
113.16
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12162002
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.23

品質水準

アッセイ

97%

bp

89-92 °C/2 mmHg (lit.)

mp

60-63 °C (lit.)

SMILES記法

CC(C)NC(=O)C=C

InChI

1S/C6H11NO/c1-4-6(8)7-5(2)3/h4-5H,1H2,2-3H3,(H,7,8)

InChI Key

QNILTEGFHQSKFF-UHFFFAOYSA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAM)は、温度に基づく体積変化および相転移を含めたその温度感受性により、刺激応答性高分子の生成に使用することができる生体適合性モノマーユニットです。これらの特性は、溶液の温度が下限臨界溶液温度(LCST)に達すると変化します。

アプリケーション

NIPAMはポリ(NIPAM)ベースの熱硬化性重合体の調製に使用することができ、この重合体は組織工学、細胞培養、生物医学コーティング、ドラッグデリバリー、および筋再生などのさまざまなアプリケーションに使用することができます。
温度感受性かつ水膨潤性ヒドロゲルの調製に使用されるモノマーです。

ピクトグラム

CorrosionExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

415324-VAR:
415324-BULK:
415324-10G:
415324-50G:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Bio-Instructive Scaffolds for Muscle Regeneration: NonCrosslinked Polymers
Bio-Instructive Scaffolds for Musculoskeletal Tissue Engineering and Regenerative Medicine, 34(9), 161-186 (2017)
Characterisation of biomedical coatings
Coatings for Biomedical Applications, 32(5), 176-220 (2012)
Temperature-responsive polymers for cell culture and tissue engineering applications
Switchable and Responsive Surfaces and Materials for Biomedical Applications, 32(5), 203-233 (2015)
Saunders, B.R.
Surfactant Science Series, 115, 419-419 (2003)
Meunier, F., Elaissari, A.
Surfactant Science Series, 115, 117-117 (2003)

資料

Tissue engineering has become a key therapeutic tool in the treatment of damaged or diseased organs and tissues, such as blood vessels and urinary bladders.

組織工学で用いられる培養した細胞の回収のための温度応答性グラフト材料に、ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)を用いた研究をご紹介します。

Professor Mitsuhiro Ebara provides insights on several types of smart nanofiber mesh systems that have been explored for different drug delivery purposes.

ナノファイバーとスマートポリマーと組み合わせた「スマートナノファイバー」は外部刺激を与えることでその性質を劇的に遠隔制御が可能であるため、医療分野のみならず様々な分野で期待が寄せられています。薬剤放出の制御とハイパーサーミアへの応用について解説いただきました。

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)