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Merck

419508

Sigma-Aldrich

三臭化ホウ素

ReagentPlus®, ≥99%

別名:

トリブロモホウ素

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
BBr3
CAS番号:
分子量:
250.52
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352101
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

蒸気密度

8.6 (vs air)

品質水準

蒸気圧

40 mmHg ( 14 °C)

製品種目

ReagentPlus®

アッセイ

≥99%

colorless to amber

bp

~90 °C (lit.)

mp

−46 °C (lit.)

密度

2.60 g/mL at 20 °C (lit.)

SMILES記法

BrB(Br)Br

InChI

1S/BBr3/c2-1(3)4

InChI Key

ILAHWRKJUDSMFH-UHFFFAOYSA-N

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詳細

三臭化ホウ素は、-OHおよび-NH基の脱保護に通常使用される強力なLewis(ルイス)酸です。これは水分感受性の液体であり、エステルまたはエーテルを切断して臭化アルキルにするためにも使用されています。

アプリケーション

以下の合成に用いる反応剤です。
  • 医薬中間体の6-ニトロ-L-DOPA
  • 立体保護されたカルバゾイルボラン部分を持つ発光性ポリスチレン誘導体
  • Wurtz型還元的カップリング反応を経由する高品質ホウ素ドープ型グラフェン
  • 向上したエピトープ密度を持つ(+)-メタンフェタミン共役ワクチンの合成に用いるメルカプト-(+)-メタンフェタミンハプテン類
  • マイクロメートルサイズの有機分子-DNAハイブリッド構造体
  • 求電子的芳香族ボリル化反応を経由するボラン錯体
  • 5-HT2Cレセプターアゴニスト
  • アルツハイマー病の治療に用いるβ-セクレターゼ(BACE1)インヒビターである、第三級アミノ基を持つビフェニル誘導体
  • 近赤外領域での強蛍光発光性π-拡張型ホウ素アザジピロメテン部分ユニット
  • メトキシ置換N-フェネチルイミドの分子内環化を経由するテトラヒドロイソキノリン誘導体
クマリン骨格からベンゾピラノベンゾピランを合成する際に芳香族メチルエ-テルを切断するのに用います。

法的情報

ReagentPlus is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

ピクトグラム

Skull and crossbonesCorrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 2 Inhalation - Acute Tox. 2 Oral - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1A

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

個人用保護具 (PPE)

Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

PRTR

第一種指定化学物質

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

419508-500G:4548173984582
419508-BULK:
419508-VAR:
419508-100G:4548173984575
419508-4X10G:
419508-4X25G:4548173984643


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試験成績書(COA)

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Boron Halides
Kirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technology (2003)
Boron Tribromide
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Qing Zhao et al.
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Four homo/heterometallic complexes [Cu3(L)(μ2-OAc)9(CH3OH) 9]·3CHCl3 (1), [Cu2(L)Ca(μ2-NO3)9] (9), [{Cu2(L)Sr(μ2-NO3)9}9]·CH3CH2OH (11) and [Cu2(L)Ba(μ2-OAc)9(OAc)] (14), containing an acyclic naphthalenediol-based ligand H4L, were synthesized and characterized by elemental analyses, IR, UV-Vis, fluorescence spectra, TG-DTA and X-ray crystallography. The complex 1 was obtained by
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The pharmacokinetics (PK) and pharmacodynamics (PD) of PT119, a potent Staphylococcus aureus enoyl-ACP reductase (saFabI) inhibitor with a Ki value of 0.01 nM and a residence time of 750 min on the enzyme target, has been evaluated in mice. PT119
Tetrahedron Letters, 47, 5909-5909 (2006)

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