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D205色素

95% (HPLC)

• 別名: 5-[[4-[4-(2,2-ジフェニルエテニル)フェニル]-1,2,3,3a,4,8b-ヘキサヒドロシクロペント[b]インドール-7-イル]メチレン]-2-(3-オクチル-4-オキソ-2-チオキソ-5-チアゾリジニリデン)-4-オキソ-3-チアゾリジン酢酸, インドリン色素D205, 紫色素
• 実験式（ヒル表記法）: C₄₈H₄₇N₃O₄S₃
• CAS番号: 936336-21-9
• 分子量: 826.10
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 329764994
• NACRES: NA.23

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: 95% (HPLC)
• 形状: powder
• mp: 247-252 °C
• λmax: 531, 392 nm
• SMILES記法: S=C(N(CCCCCCCC)C/1=O)SC1=C(S/C2=C\C(C=C3)=CC4=C3N(C5=CC=C(C=C(C6=CC=CC=C6)C7=CC=CC=C7)C=C5)C8C4CCC8)/N(CC(O)=O)C2=O
• InChI: 1S/C48H47N3O4S3/c1-2-3-4-5-6-13-27-49-46(55)44(58-48(49)56)47-50(31-43(52)53)45(54)42(57-47)30-33-23-26-41-39(29-33)37-19-14-20-40(37)51(41)36-24-21-32(22-25-36)28-38(34-15-9-7-10-16-34)35-17-11-8-12-18-35/h7-12,15-18,21-26,28-30,37,40H,2-6,13-14,19-20,27,31H2,1H3,(H,52,53)/b42-30-,47-44+
• InChI Key: WZGXSNHXTGGEGJ-PHBNZWDISA-N

詳細

詳細

D205色素は、酸化金属の有効性を改善するために金属上にコーティングできる改善有機増感剤として広く使用されているインドリン色素です。主として高性能のエネルギーベースデバイスの開発に使用されます。

アプリケーション

D205色素は、色素増感太陽電池（DSSC）に使用できる金属不含有機色素です。この色素を使用することで、電力変換効率は9.5%に達します。

金属を含まない色素として優れた光電変換効率を有する感光性赤紫色色素

DSSCデバイスの効率 - ? > 9.5%
セル面積：0.25 cm2（0.5 cm × 0.5 cm）
TiO2厚さ：5 μm
TiO2：スクリーン印刷
電解質：0.1 M LiI; 0.05 M I2; 0.6 Mジメチルプロピルイミダゾリウム
ヨウ化物；3-メトキシプロピオニトリル中の0.05 M t-ブチルピリジン
光源：AM1.5
対電極：Pt/Crスパッターガラス
色素吸着：30°C/3時間（t-BuOH/アセトニトリル溶液）

法的情報

三菱製紙株式会社の製品

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable