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酸化タングステン (WO_3-x) ナノ粒子インク

• 別名: Avantama P-10, Nanograde P-10, WO₃インク, WO₃分散, 酸化タングステンナノ粒子分散, 酸化タングステン懸濁液
• 化学式: WO_3-x
• UNSPSCコード: 12352103
• NACRES: NA.23

特性

• フォーム: dispersion
• 品質水準: 100
• 濃度: 2.5 wt. % in 2-propanol
• 粒径: <50 nm (BET)
• 密度: 0.7992 g/mL at 25 °C

詳細

詳細

このWO_3-xナノ粒子インクは、プリンテッドエレクトロニクスにおけるスロット色素、スピンコーティング、およびドクターブレード法の正孔輸送層として使用します。酸化タングステンナノ粒子インクは、イソプロパノール中での酸化タングステン（WO₃）ナノ粒子のコロイド懸濁液に基づく孔選択的インターフェース層インクです。WO₃粒子の平均サイズは、12～16nm付近で最適化されています。酸化タングステンナノ粒子は、高い仕事関数、加工適性、ならびに疎水物質上および親水物質上での容易な層形成を示します。このWO_3-x ナノ粒子インクは、正常および反対のアーキテクチャーの太陽電池において、普遍的に応用可能です。
アニーリング温度 100℃未満

アプリケーション

WO₃ナノ粒子インクは、孔抽出層（HEL）物質としてOPV電池に応用できます。酸化タングステンナノ粒子インクは、PEDOT：PSS組成物と混合でき、微調整電子および形態的なドライ層性質（例、電導度、面粗度または層多孔性）を示します。

その他情報

アプリケーション前： 超音波処理を行い、オプションとして0.45μmのPTFEフィルターで濾過します
使用条件： 窒素下（または低湿度下）でのアプリケーションおよびフィルム乾燥
処理後： 沈着させたWO_3-x フィルムを、80℃～120℃でアニーリングします

法的情報

Avantama Ltdの製品。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H225,H319,H336
• 注意書き: P210 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Flam. Liq. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system
• 保管分類コード: 3 - Flammable liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 53.6 °F - closed cup
• 引火点(℃): 12 °C - closed cup