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Merck
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主要文書

安全性情報

05-516

Sigma-Aldrich

Anti-KRAS Antibody

UPSTATE®, mouse monoclonal, RAS10

別名:

GTP- and GDP-binding peptide B, GTPase Hras, Ha-Ras1 proto-oncoprotein, Ras family small GTP binding protein H-Ras, Transforming protein p2, c-has/bas p21 protein, c-ras-Ki-2 activated oncogene, p19 H-RasIDX protein, transformation gene: oncogene HAMSV,

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

製品名

Anti-Ras Antibody, clone RAS10, clone RAS10, Upstate®, from mouse

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

RAS10, monoclonal

化学種の反応性

rat, human, mouse

メーカー/製品名

Upstate®

テクニック

ELISA: suitable
flow cytometry: suitable
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG2aκ

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

詳細

腫瘍タンパク質のHRas、KRasおよびNRasは、Rasがん原遺伝子として評価されています。Ras遺伝子内の点突然変異は、ヒトの悪性腫瘍や動物実験での誘発腫瘍で頻繁に検出されます。

特異性

他の動物種については不明。

免疫原

精製リコンビナントRasクローンRAS10

アプリケーション

この抗Ras抗体クローンRAS10は、Rasの検出において、ELISA、FC、IC、IH、IP、WBでの使用が検証されています。
免疫沈降:
1~4 μgで使用、Rasを免疫沈降することが報告されています。

免疫細胞染色:
2.5 μg/mLで使用、SW480およびY1細胞でRasの免疫染色陽性が報告されています。

免疫組織染色:
凍結およびパラフィン包埋乳がん切片中のRasを検出することが報告されています。

品質

ヒトA431がん細胞、ヒトHFF、Jurkat、Raji、マウス3T3、CTLL、ラットL-6またはPC-12細胞のRIPAライセートを用いたウェスタンブロッティングで日常的に評価されています。

ウェスタンブロッティング:
0.05~0.5 μg/mLで使用、ヒトA431がん細胞のRIPAライセート中のRasを検出できます。ヒトHFF、Jurkat、Raji、マウス3T3、CTLL、ラットL-6、PC-12の細胞ライセートでRasを検出できます。

ターゲットの説明

21 kDa

関連事項

先発品:CBL751

物理的形状

フォーマット:精製
精製マウスモノクローナルIgG2ak抗体、PBSバッファー(pH 7.4)溶液、0.05%アジ化ナトリウムおよび30%グリセロール含有-20°Cの液体です。

アナリシスノート

コントロール
ポジティブ抗原コントロール:カタログ番号:12-301、非刺激A431細胞ライセート。2-メルカプトエタノール2.5 µL/ライセート100 µLを加え、5分間煮沸して調製液を還元します。ミニゲルに、1レーンあたり還元ライセート20 µgをロードしてください。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

05-516:


試験成績書(COA)

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文書ライブラリにアクセスする

Oncogenic Ras in tumour progression and metastasis.
Giehl, Klaudia
Biological Chemistry, 386, 193-205 (2005)
Ras plasma membrane signalling platforms.
Hancock, John F and Parton, Robert G
The Biochemical Journal, 389, 1-11 (2005)
Oncogenic Ras and its role in tumor cell invasion and metastasis.
Campbell, Paul M and Der, Channing J
Seminars in cancer biology, 14, 105-114 (2004)
GTP hydrolysis mechanism of Ras-like GTPases.
Li, Guangpu and Zhang, Xuejun C
Journal of Molecular Biology, 340, 921-932 (2004)
The Ras-MAPK signal transduction pathway, cancer and chromatin remodeling.
Dunn, Katherine L, et al.
Biochemistry and Cell Biology = Biochimie Et Biologie Cellulaire, 83, 1-14 (2005)

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