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Merck
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主要文書

安全性情報

07-353

Sigma-Aldrich

Anti-acetyl-Histone H3 (Lys14) Antibody

serum, Upstate®

別名:

H3K14Ac, Histone H3 (acetyl K14), H3 histone family, member T, histone 3, H3, histone cluster 3, H3

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

serum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

化学種の反応性

Saccharomyces cerevisiae, yeast, human

メーカー/製品名

Upstate®

テクニック

ChIP: suitable (ChIP-seq)
dot blot: suitable
multiplexing: suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

acetylation (Lys14)

遺伝子情報

human ... H3C1(8350)

詳細

ヒストンH3は、真核細胞のクロマチン構造に関与する5種類の主要なヒストンタンパク質の1つです。H3は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部を特徴とし、′ひも構造に付着したビーズ状′のヌクレオソーム構造に関わっています。ヒストンH3のN末端尾部は、球状ヌクレオソームの中心から突出し、細胞プロセスに影響を及ぼす複数種のエピジェネティック修飾を受けます。これらの修飾としては、リジンおよびアルギニンアミノ酸へのメチル基またはアセチル基の共有結合付加、ならびにセリンまたはトレオニンのリン酸化などがあります。ヒストンH3のアセチル化は、ヒストンアセチルトランスフェラーゼ(HAT)として知られる酵素のファミリーによって、ヒストンテールの位置の異なるいくつかのリジンで生じます。リジン14のアセチル化は、RNAへの転写が活発な遺伝子によくみられます。

特異性

アセチルヒストンH3 (Lys14)(Mr 約17 kDa)を認識します。追加の未知のタンパク質が約33 kDaに検出されました。
幅広い動物種交差反応性が予測されます。

免疫原

lysine 14においてアセチル化した酵母ヒストンH3のアミノ酸9-18に相当するオボアルブミン結合合成ペプチド(KSTGGAcKAPRK-C)で、結合のためにC末端システインを付加してあります。
エピトープ:a.a. 9-18

アプリケーション

クロマチン免疫沈降(ChIP):
野生型酵母からクロマチンを選択的に免疫沈降できますが、残基14でリジンがアラニンに置換されている酵母菌株からは免疫沈降できないことが独立したラボにより確認されています。

Beadlyte ヒストン-ペプチド特異性アッセイ:
希釈倍率1:1000-1:5000で使用、Luminex ミクロスフェアとコンジュゲートさせたさまざまな修飾を含むヒストンH3ペプチドと共にインキュベートしました。acetyl-lysine 9またはacetyl-lysine 27を含むペプチドとの交差反応は検出されませんでした。
抗アセチルヒストンH3 (Lys14)抗体は、アセチルヒストンH3 (Lys14)(別名:H3K14Ac、Histone H3 (acetyl K14))の検出のためのウサギポリクローナル抗体です。&ChIP、WB、ChIP-seq、DB、Mplexにおいて検証されています。
研究のサブカテゴリ
ヒストン
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&

品質

酪酸ナトリウム処理HeLa細胞からの酸抽出物。

ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:1000-1:5000で使用、酪酸ナトリウムで処理したHeLa細胞(カタログ番号17-305)からの酸抽出物においてアセチルヒストンH3 (Lys14)を検出できます。

ターゲットの説明

17 kDa

関連事項

先発品:04-1044

物理的形状

0.05% sodium azide、30% glycerol含有抗血清。
未精製

保管および安定性

-20°Cで受領日から1年間安定です。
製品の回復を最大化させるため、キャップを外す前のバイアルを遠心分離してください。

アナリシスノート

コントロール
C6細胞ライセート、NIH 3T3細胞ライセート、ヒト乳がん、ヒト肺がん。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

07-353:


試験成績書(COA)

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ApoE is required for maintenance of the dentate gyrus neural progenitor pool.
Yang CP, Gilley JA, Zhang G, Kernie SG
Development null
Jan Postberg et al.
Epigenetics & chromatin, 1(1), 3-3 (2008-11-19)
In this study we exploit the unique genome organization of ciliates to characterize the biological function of histone modification patterns and chromatin plasticity for the processing of specific DNA sequences during a nuclear differentiation process. Ciliates are single-cell eukaryotes containing
Zhanguo Gao et al.
Biochemical and biophysical research communications, 376(4), 793-796 (2008-10-01)
c-JUN is a major component of heterodimer transcription factor AP-1 (Activator Protein-1) that activates gene transcription in cell proliferation, inflammation and stress responses. SIRT1 (Sirtuin 1) is a histone deacetylase that controls gene transcription through modification of chromatin structure. However
Aryl hydrocarbon receptor ligands of widely different toxic equivalency factors induce similar histone marks in target gene chromatin.
Ovesen, JL; Schnekenburger, M; Puga, A
Toxicological Sciences null
Peter G Hawkins et al.
Nucleic acids research, 37(9), 2984-2995 (2009-03-24)
Small RNAs targeted to gene promoters in human cells can mediate transcriptional gene silencing (TGS) by directing silent state epigenetic modifications to targeted loci. Many mechanistic details of this process remain poorly defined, and the ability to stably modulate gene

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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