コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(4)

主要文書

安全性情報

ABN90

Sigma-Aldrich

抗NeuN抗体

serum, from guinea pig

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

guinea pig

品質水準

抗体製品の状態

serum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

化学種の反応性

rat, mouse

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
western blot: suitable

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

詳細

ABN90は、よく特性評価され引用されているマウスモノクローナル抗体である抗NeuN抗体、クローンA60(MAB377)のモルモットポリクローナル版であり、DNA結合ニューロン特異的タンパク質NeuNを特異的に認識します。NeuNは、試験したすべての脊椎動物のほとんどのCNSおよびPNSニューロン細胞型に存在します。NeuNタンパク質の分布は、胎児と成人の脳の両方において、神経核、核周囲部、および複数の近位の神経突起に明らかに限定されていますが、すべての年齢で一部のニューロンはNeuNによって認識されません。INL網膜細胞、Cajal-Retzius細胞、プルキンエ細胞、下オリーブ核、歯状核ニューロン、交感神経節細胞などがその例の一部です。免疫組織染色的に検出可能なNeuNタンパク質は、細胞周期からのニューロンの離脱および/またはニューロンの最終分化の開始に対応する発生時点で最初に出現します。免疫反応性は、マウスの神経管ではE9.5付近に発現しており、発生中の神経系全体にわたってE12.5まで広がっています。強い核染色は核調節タンパク質の機能を示唆しますが、NeuNタンパク質抗原が遠位細胞質で機能をもつのか、あるいは単にそこで合成されてから核に戻されるのかについては、現時点では証拠は存在しません。精製核から単離したタンパク質と全脳抽出物では、イムノブロッティングで差は認められませんでした。

アプリケーション

  • 免疫組織染色(パラフィン):希釈倍率1:5,000で使用、マウスの大脳皮質および海馬の脳組織切片中のNeuNを検出できます。
  • 免疫細胞染色:希釈倍率1:500で使用、ラットE18皮質細胞中のNeuNを検出できます。
  • 注記:最適な希釈濃度や実験条件は、サンプルごとに異なる可能性がありますので、予備実験を経てご自身で決定してください。
このモルモットポリクローナル抗NeuN(カタログ番号ABN90)は、NeuNの検出において、ウェスタンブロッティング、免疫細胞染色、免疫組織染色(パラフィン)での使用が検証されています。

品質

マウスE16脳組織ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。 ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:2,000で使用、マウスE16脳組織ライセート中のNeuNを検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約48 kDa

物理的形状

0.05%アジ化ナトリウムを含むモルモットポリクローナル血清。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ABN90:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Baptiste Lacoste et al.
Neuron, 83(5), 1117-1130 (2014-08-27)
Neurovascular interactions are essential for proper brain function. While the effect of neural activity on cerebral blood flow has been extensively studied, whether or not neural activity influences vascular patterning remains elusive. Here, we demonstrate that neural activity promotes the
Christopher Sliwinski et al.
Journal of neurotrauma, 35(18), 2222-2238 (2018-05-01)
A large proportion of patients suffering from spinal cord injury (SCI) develop chronic central neuropathic pain. Previously, we and others have shown that sensorimotor training early after SCI can prevent the development of mechanical allodynia. To determine whether training initiated
Tadasuke Tominaga et al.
PloS one, 14(3), e0213673-e0213673 (2019-03-12)
Primary and secondary traumatic brain injury (TBI) can cause tissue damage by inducing cell death pathways including apoptosis, necroptosis, and autophagy. However, similar pathways can also lead to senescence. Senescent cells secrete senescence-associated secretory phenotype proteins following persistent DNA damage
Kathryn H Fife et al.
eLife, 6 (2017-07-26)
Stopping or pausing in response to threats, conflicting information, or surprise is fundamental to behavior. Evidence across species has shown that the subthalamic nucleus (STN) is activated by scenarios involving stopping or pausing, yet evidence that the STN causally implements
Haring J Nauta et al.
Cureus, 10(3), e2371-e2371 (2018-05-29)
Punctate midline myelotomy (PMM) has been successfully applied clinically in humans for the relief of intractable visceral pain. The operation is thought to work by interrupting the postsynaptic dorsal column pathway (PSDC) of the spinal cord. In fact, PMM was developed specifically

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)