おすすめの製品
リコンビナント
expressed in Pichia pastoris
品質水準
フォーム
buffered aqueous solution (18 ± mg/mL; pH 7.5)
比活性
~2.5 units/mg protein
包装
pkg of 1.25 mL (03115887001)
pkg of 25 mL (03115844001)
pkg of 5 mL (03115828001)
メーカー／製品名
Roche
最適pH
6.5 and 9.5
pH範囲
4.0-12.5
保管温度
2-8°C
詳細
Approximately 2.5 U/mg (Chromozym assay); ≥30 U/mg hemoglobin assay. Refer to the Certificate of Analysis for specific values for the present lot.
アプリケーション
- このPCRグレードプロテイナーゼKは天然のタンパク質に対して非常に効果的であるため、RNaseおよびDNaseのような内因性ヌクレアーゼを迅速に不活性化させることに使用できます。この特性により、プロテイナーゼＫは、組織や細胞株からの天然のRNAおよびDNAの単離に特に適しています。
- 本酵素は、細菌の自己融解因子を活性化することにより細胞溶解を促進します。
- プロテイナーゼＫは、細胞表面上のタンパク質および糖タンパク質を修飾することにより膜構造の分析に使用されます。
- 本酵素は、増幅反応のための核酸の単離に特に適しています。
- プロテイナーゼKはコロニーリフトの調製時に細胞の破片を除去することや、in situハイブリダイゼーション時に効率的なプローブ浸潤を確保するために組織切片を処理することに使用できます。
特徴および利点
プロテイナーゼKは、アミノ酸XとYの間のタンパク質を切断します（X-↓-Y）、X = 脂肪族、芳香族、または疎水性アミノ酸、Y = 任意のアミノ酸。本酵素は天然のタンパク質に対して非常に効果的であるため、RNaseおよびDNaseのような内因性ヌクレアーゼを迅速に不活性化させることに使用できます。
- テンプレート調製に効果的なツールを選択してください。ほとんどの種のDNaseとRNaseを不活性化します。
- 一貫した品質とパフォーマンスを信頼してください。厳格な品質試験により、最適な安定性とハイレベルのロット間パフォーマンスを確保します。
- 幅広い条件でサンプルを調製してください。頑健な酵素は広いpH範囲で安定しているため、多様な用途に理想的です。
- さらに、酵素は汚染されていないので、ベネフィットが得られます。本酵素は、RNaseとDNaseが存在しないことを検査で確認され、実質的にDNAは含まれません。PCRテンプレートの分離に特に適しています。
品質
現在の品質管理手順に従えば、この製剤にはRNase、DNase、およびDNAが含まれていません。
ヌクレアーゼ不含：各ロットは、様々な基質で検査され、エンドヌクレアーゼ、エキソヌクレアーゼ、リボヌクレアーゼおよびニッキング活性がないことを確認します。
DNA含量：≤10 pg/mg 酵素（閾値により測定）
バイオバーデン：≤5 cfu/g（生存可能な好気性細菌、酵母、および真菌の総数を特定する欧州薬局方の最も厳密な検査により測定）
ヌクレアーゼ不含：各ロットは、様々な基質で検査され、エンドヌクレアーゼ、エキソヌクレアーゼ、リボヌクレアーゼおよびニッキング活性がないことを確認します。
DNA含量：≤10 pg/mg 酵素（閾値により測定）
バイオバーデン：≤5 cfu/g（生存可能な好気性細菌、酵母、および真菌の総数を特定する欧州薬局方の最も厳密な検査により測定）
単位の定義
容量活性：約50 U/mLの溶液（クロモザイムアッセイ）約600 U/mLの溶液（ヘモグロビンアッセイ）。1単位は、+25℃、1分で18 mmolのクロモザイムTRYを切断（ヘモグロビンアッセイでは600 U/mLに相当）する酵素活性です。現在のロットの具体的な値については、分析証明書を参照してください。
調製ノート
活性化剤：プロテイナーゼK活性を促進させるために、変性剤（SDSと尿素）を添加できます。例えば、最終濃度2%のSDSは、プロテイナーゼKの活性を大幅に増加させることができます。変性剤を使用した最適化では、プロテイナーゼ活性を最大7倍まで増加させることができます。
ワーキング溶液：推奨する緩衝液：
プロテイナーゼKに最適な緩衝液は、用途ごとに変わります。必ず、パラメータフィールドのpHと温度のガイドラインに従ってください。一般に、プロテイナーゼKは、尿素、ドデシル硫酸ナトリウム（SDS）、およびグアニジニウム塩などの変性剤が含有された緩衝液中で安定で非常に活性があります。
阻害剤：本酵素は、Pefabloc ®SC（ペファブロック）により不活性化されます。しかし、これは金属イオン、キレート剤（例：EDTA）、スルフヒドリル試薬、またはトリプシンおよびキモトリプシン阻害剤により不活性化されません。
ワーキング溶液：推奨する緩衝液：
プロテイナーゼKに最適な緩衝液は、用途ごとに変わります。必ず、パラメータフィールドのpHと温度のガイドラインに従ってください。一般に、プロテイナーゼKは、尿素、ドデシル硫酸ナトリウム（SDS）、およびグアニジニウム塩などの変性剤が含有された緩衝液中で安定で非常に活性があります。
阻害剤：本酵素は、Pefabloc ®SC（ペファブロック）により不活性化されます。しかし、これは金属イオン、キレート剤（例：EDTA）、スルフヒドリル試薬、またはトリプシンおよびキモトリプシン阻害剤により不活性化されません。
その他情報
RNaseとDNaseの迅速な不活化のために。
本酵素は、長いインキュベーション期間にわたって大過剰に存在する場合、タンパク質を遊離アミノ酸に還元することがあります。
本酵素は、長いインキュベーション期間にわたって大過剰に存在する場合、タンパク質を遊離アミノ酸に還元することがあります。
ライフサイエンス研究専用です。診断的処置に使用しないでください。
法的情報
Pefabloc is a registered trademark of Pentapharm
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
No data available
引火点(℃)
No data available
この製品を見ている人はこちらもチェック
Sungjae Hwang et al.
Cancer, 119(24), 4249-4258 (2013-10-12)
Epigenetic reprogramming of the methylome has been implicated in all stages of cancer evolution. It is now well accepted that cancer cells exploit epigenetic reprogramming, a mechanism that regulates stem/progenitor cell renewal and differentiation, to promote cancer initiation and progression.
Shari Carmon et al.
Development (Cambridge, England), 148(24) (2021-12-18)
Morphogen gradients are known to subdivide a naive cell field into distinct zones of gene expression. Here, we examine whether morphogens can also induce a graded response within such domains. To this end, we explore the role of the Dorsal
Gerard Honig et al.
Journal of biomedical science, 17, 82-82 (2010-10-19)
Multicellular organisms are characterized by a remarkable diversity of morphologically distinct and functionally specialized cell types. Transgenic techniques for the manipulation of gene expression in specific cellular populations are highly useful for elucidating the development and function of these cellular
Jian Zhang et al.
BMC developmental biology, 8, 115-115 (2008-12-18)
RNA-binding motif protein 19 (RBM19, NCBI Accession # NP_083038) is a conserved nucleolar protein containing 6 conserved RNA recognition motifs. Its biochemical function is to process rRNA for ribosome biogenesis, and it has been shown to play a role in
Anna Cäcilia Ingham et al.
Applied and environmental microbiology, 87(18), e0122521-e0122521 (2021-07-01)
Drivers of pig trucks constitute a potential route of human transmission of livestock-associated methicillin-resistant Staphylococcus aureus clonal complex 398 (LA-MRSA CC398). In this study, we determined MRSA prevalence in pig truck drivers (n = 47) and monitored the nasal microbiota of 9
資料
SDS-PAGE（ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動）用のサンプルの調製および電気泳動条件の最適化の際に生じる課題と、その考えられる原因および対応策を示します。
Identify causes and remedies for SDS-PAGE sample preparation challenges and optimize electrophoresis conditions.
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら（テクニカルサービス）