07260

6-Aminohexanoic acid

≥98.5% (NT)

• 別名: 6-アミノカプロン酸, 6-ACA, Aca, Acp, Aha, Ahx, acikaprin, アフィブリン, アミカール, ε-アミノカプロン酸, 6-アミノヘキサン酸, EACA
• 化学式: H₂N(CH₂)₅CO₂H
• CAS番号: 60-32-2
• 分子量: 131.17
• Beilstein: 906872
• EC Number: 200-469-3
• MDL番号: MFCD00008238
• UNSPSCコード: 12352202
• PubChem Substance ID: 329748386
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98.5% (NT)
• mp: 207-209 °C (dec.) (lit.)
• SMILES記法: NCCCCCC(O)=O
• InChI: 1S/C6H13NO2/c7-5-3-1-2-4-6(8)9/h1-5,7H2,(H,8,9)
• InChI Key: SLXKOJJOQWFEFD-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... PLAT(5327) , PLG(5340)

詳細

詳細

6-アミノヘキサン酸、または 6-アミノカプロン酸は、セリンプロテアーゼの阻害剤として作用します。天然のアミノ酸であるリジンと構造上の類似点がありますが、α-アミノ基が欠けています。

アプリケーション

6-アミノヘキサン酸は、間葉系幹細胞の腱形成分化の成長培地の成分として使用されています。また、修飾型グラフェン量子ドットの調製にも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

リシン類縁体です。プラスミンを速やかに分解させることで、プラスミノーゲンの活性化とその後の線維素溶解を阻害します。活性化血小板へのプラスミノーゲンの結合を阻害することが報告されています。初期の報告では、補体第一成分の活性化を阻害することも示されています。カルボキシペプチダーゼBに結合して不活性化させます。

その他情報

電気泳動の際に膜タンパク質の溶解性を高めます

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): 404.6 - 408.2 °F
• 引火点(℃): 207 - 209 °C
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves