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ニューメチレンブルーN

Dye content ~70 %

• 別名: ベーシックブルー24, メチレンブルーN
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₈H₂₂ClN₃S
• CAS番号: 1934-16-3
• 分子量: 347.91
• カラーインデックス番号: 52030
• EC Number: 217-696-9
• MDL番号: MFCD00135878
• UNSPSCコード: 12171500
• PubChem Substance ID: 24879556
• NACRES: NA.47

特性

• 形状: powder, crystals or chunks
• 組成: Dye content, ~70%
• テクニック: microbe id | staining: suitable
• mp: 190 °C (dec.) (lit.)
• λmax: 590 nm; 632 nm (2nd)
• εmax: ≥29000 at 626-634 nm in water; ≥30500 at 586-594 nm in water
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing; hematology; histology
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: [Cl-].CCNc1cc2[s+]c3cc(NCC)c(C)cc3nc2cc1C
• InChI: 1S/C18H22N3S.ClH/c1-5-19-13-9-17-15(7-11(13)3)21-16-8-12(4)14(20-6-2)10-18(16)22-17;/h7-10,19-20H,5-6H2,1-4H3;1H/q+1;/p-1
• InChI Key: NZYCYASKVWSANA-UHFFFAOYSA-M

詳細

アプリケーション

ニューメチレンブルーNは、Candida albicans（カンジダ・アルビカンス）の光力学的不活性化のための光増感剤として使用されてきました。

生物化学的／生理学的作用

ニューメチレンブルーNは、RNAに結合し、RNAを中和し、RNAと架橋を形成することができます。これにより、リボソームRNAや残留RNAはミトコンドリアやフェリチン塊と共沈されます。これらの事象により、生きている若い赤血球は顕微鏡で見ることができる紺青のクラスターやフィラメントとなり、これは網状組織と呼ばれます。ニューメチレンブルーNは、網状赤血球（RNAを含む赤血球）の計数に役立ちます。

特徴および利点

溶媒溶解性、カチオン性チアジン色素

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)