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Merck
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主要文書

安全性情報

F9252

Sigma-Aldrich

Folin & Ciocalteuフェノール試薬

suitable for determination of total protein by Lowry method, 1.9-2.1 N

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12171500
NACRES:
NA.47

フォーム

liquid

品質水準

濃度

1.9-2.1 N

clear yellow
faint yellow to very dark yellow, and Faint Green-Yellow to Very Dark Green-Yellow

pH

<0.5 (20 °C)

密度

1.240 g/cm3 at 20 °C

適合性

suitable for determination of total protein by Lowry method

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing
hematology
histology

保管温度

room temp

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詳細

フォリン-チオカルトのフェノール試薬は、タンパク質の濃度を測定するためのローリー法において、最も一般的に使用される試薬です。また、全フェノールの定量にも使用されています。この方法において、タンパク質は、改変ビウレット試薬(酒石酸カリウムナトリウムで安定化された
アルカリ銅溶液)中の銅(II)で前処理されます。フェノール試薬の添加は、550~750 nmの間の吸収を増加させる色素を生成します。通常、ピーク(750 nm)またはショルダー(660 nm)における吸収が、1~100 mg/mLの濃度のタンパク質の定量に使用され、一方、550 nmにおける吸収が、より高いタンパク質濃度の定量に使用されます。
銅の非存在下では、色の強度はタンパク質中のチロシンとトリプトファン含量によって主に決定され、システインとヒスチジンによっても弱く発色します。銅(II)は、チロシン、トリプトファン、またはヒスチジンによる発色に影響しませんが、システインによる発色を低減します。
発色を強める方法、不溶性タンパク質の含量測定法、および操作の自動化方法などを含めた、多くの改変法が発表されています。多くのバッファー、キレート剤、界面活性剤、および環状有機化合物などが、ローリー法によるタンパク質定量に干渉します。
また、フォリン-チオカルトのフェノール試薬は、クロマトグラフィーにおけるスプレー試薬としても使用できます。

アプリケーション

フォリン-チオカルトのフェノール試薬は、サンプル中の全フェノール含量の測定に使用されます。

その他情報

フォリン-チオカルトのフェノール試薬は、フェノールを含んでいません。むしろ本試薬は、フェノールや非フェノール性の還元基質と反応し、分光光度的に検出できる色素を生成します。

関連事項

本製品はまた、キットの一部としても利用できます。

ピクトグラム

Corrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Dam. 1 - Met. Corr. 1 - Skin Corr. 1

保管分類コード

8B - Non-combustible corrosive hazardous materials

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

F9252-10L:
F9252-1EA:
F9252-5L:
F9252-BULK:
F9252-100ML:4548173949178
F9252-500ML:4548173949192
F9252-10ML-KC:
F9252-20L:
F9252-1EA-KC:
F9252-10ML:
F9252-1L:4548173949185
F9252-VAR:
F9252-PROC:
F9252-50L:


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H J Fryer et al.
Analytical biochemistry, 153(2), 262-266 (1986-03-01)
The method of protein determination reported by Lowry et al. (1951, J. Biol. Chem. 193, 265-275) has been adapted for use with 96-well microtiter plates and an automatic microplate spectrophotometer. The spectrophotometer has been interfaced with a computer which plots
Picheswara Rao Polu et al.
BMC complementary and alternative medicine, 17(1), 457-457 (2017-09-13)
Tinospora cordifolia (Guduchi or Amrita) is an important drug of Ayurvedic System of Medicine and found mention in various classical texts for the treatment of diseases such as jaundice, fever, diabetes, cancer and skin disease etc. In view of its
Lowry's method of protein estimation: some more insights.
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Nutritional evaluation of some subtropical red and green seaweeds Part II. In vitro protein digestibility and amino acid profiles of protein concentrates.
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Food Chemistry, 72, 11-17 (2001)
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Ainsworth EA and Gillespie KM
Nature Protocols, 2, 875-875 (2007)

プロトコル

To standardize a procedure for the determination of protein by modified Lowry.

Evaluate PCR inhibitors and enzyme selection using GenElute-E Single Spin Plant Extraction Kit, KOD-One PCR Master Mix, and competitors.

Proteinase K activity measured via spectrophotometry using hemoglobin substrate, crucial for enzyme characterization.

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