A9357

抗アクチン、心臓抗体、マウスモノクローナル

clone AC1-20.4.2, purified from hybridoma cell culture

• 別名: 抗ACTC, 抗ACTC1, 抗CMD1R, 抗CMH11, 抗アクチンアルファ心筋1
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 200
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: purified immunoglobulin
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: AC1-20.4.2, monoclonal
• フォーム: buffered aqueous solution
• 分子量: antigen ~42 kDa
• 化学種の反応性: rat, human, bovine, chicken, mouse
• 濃度: ~1.0 mg/mL
• テクニック: immunocytochemistry: suitable; immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): 10-20 μg/mL using digested rat heart tissue; indirect ELISA: suitable; western blot: suitable
• アイソタイプ: IgG1
• UniProtアクセッション番号: P68032
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... ACTC1(70) ; mouse ... Actc1(11464) ; rat ... Actc1(29275)

詳細

詳細

アクチンは、真核生物で広く発現している細胞骨格タンパク質です。これらのタンパク質は、他の多くの機能の中でも主に、筋収縮、mRNA合成、アポトーシスなどのさまざまな細胞機能を調節します。ACTC1は成人の心臓組織において優勢なアクチンアイソフォームであり、このアイソフォームの変化は肥大型心筋症および先天性心疾患と関連しています。モノクローナル抗アクチン、心臓抗体は、ヒト、ウシ、ニワトリ、ラット、マウスの心臓αアクチンに特異的です。

免疫原

アクチンの心臓アイソフォームの合成NH₂末端デカペプチド。

アプリケーション

この抗体の使用に成功したアプリケーション、および関連する査読済み論文を以下に示します。
免疫組織化学（1報）
ウエスタンブロット法（1報）

モノクローナル抗アクチン、心臓抗体は、免疫細胞化学、免疫ブロット（約42 kDa）、間接ELISAおよびウエスタンブロット法での使用に適しています。本抗体は、免疫組織化学的検査（ホルマリン固定パラフィン包埋切片を使用、または消化されたラット心臓組織において10～20 μg/mLの濃度を使用）にも使用される場合があります。

心臓切片または心筋細胞から単離したタンパク質サンプルを、モノクローナルマウス抗アクチンを1：2000の希釈率で一次抗体として用いたウェスタンブロッティングによって解析しました。

物理的形状

pH 7.4の0.01 Mりん酸緩衝生理食塩水中に15 mMのアジ化ナトリウムを含有する溶液。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)