B3928

Blue-White Select^™スクリーニング試薬

for selection of recombinant bacterial clones

• 別名: Blue-White Reagent, Screening Reagent, Selection Reagent
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.85

特性

• グレード: for molecular biology
• 品質水準: 200
• フォーム: liquid
• 使用法: sufficient for 125 dishes (90 mm)
• テクニック: nucleic acid detection: suitable
• 適合性: suitable for nucleic acid staining
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

シグマのBlue-White Select^™ Screening Reagent（青白選択スクリーニング試薬）は、β-ガラクトシダーゼの発色基質であり、寒天プレート上で増殖する細菌におけるクローン化DNAインサートの有無を明らかにするために使用されます。 Blue-White Select^™ Screening Reagentは、lac+表現型を有する組換え細菌コロニーの青白選択に対して設計されています。

特徴および利点

• コロニーを簡単に選択するための強い色のコントラスト
• 簡便ですぐに利用できる溶液

構成

40 mg/mL IPTG
40 mg/mL X-Gal
（DMSOで調製）

原理

Blue-White Select^™ Screening Reagentがβ-ガラクトシダーゼによって切断されると、得られる生成物は青色の沈殿物を形成します。Blue-White Select^™ Screening Reagentの存在下で増殖したLac+コロニーは白色のままなので、lac+コロニーとlac-コロニーを簡単に識別できます。

本手法は、β-ガラクトシダーゼのa-断片をコードするβ-ガラクトシダーゼ遺伝子の断片を運ぶpUCやM13mpシリーズなどのベクターに基づいています。これらのベクターを活用するには、活性複合体の集合を可能にするための補完遺伝子断片を運ぶ細菌株を使用する必要があります。これにより、青色のコロニーが形成されます。 ベクターのマルチクローニング部位にDNA断片を挿入することによりß-ガラクトシダーゼ遺伝子を破壊すると、機能的なβ-ガラクトシダーゼ活性が失われます。これらのコロニーは白色のままなので、lac+コロニーとlac-コロニーを簡単に識別できます。′

法的情報

Blue-White Select is a trademark of Sigma-Aldrich Co. LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): 188.6 °F
• 引火点(℃): 87 °C
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter