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Merck

C3915

Sigma-Aldrich

コルヒチン

BioReagent, suitable for plant cell culture, ≥95% (HPLC)

別名:

(S)-N-(5,6,7,9-テトラヒドロ-1,2,3,10-テトラメトキシ-9-オキソベンゾ[a]ヘプタレン-7-イル)アセトアミド

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C22H25NO6
CAS番号:
分子量:
399.44
Beilstein:
2228813
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
10171502
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.72

製品種目

BioReagent

品質水準

アッセイ

≥95% (HPLC)

フォーム

powder

テクニック

cell culture | plant: suitable

mp

150-160 °C (dec.) (lit.)

アプリケーション

agriculture

SMILES記法

COC1=CC=C2C(=CC1=O)[C@H](CCc3cc(OC)c(OC)c(OC)c23)NC(C)=O

InChI

1S/C22H25NO6/c1-12(24)23-16-8-6-13-10-19(27-3)21(28-4)22(29-5)20(13)14-7-9-18(26-2)17(25)11-15(14)16/h7,9-11,16H,6,8H2,1-5H3,(H,23,24)/t16-/m0/s1

InChI Key

IAKHMKGGTNLKSZ-INIZCTEOSA-N

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詳細

コルヒチンは三環系アルカロイドで、摂取後20〜40時間循環し続けることができます。白血球には最も多くのコルヒチンが含まれます。コルヒチンはA、B、Cと呼ばれる3つの六員環を含みます。

アプリケーション

コルヒチンは次の用途、目的に使用されています。
  • 骨髄由来マクロファージにおけるチューブリン重合阻害剤
  • ヒト神経細胞におけるin vitroでの神経突起伸長阻害
  • 人工多能性幹細胞に由来するニューロン(iPSC-ニューロン)で末梢神経障害を誘発する微小管不安定化剤

生物化学的/生理学的作用

コルヒチンは、微小管重合のインヒビターであり、有糸分裂時の染色体分離を阻害します。このため、コルヒチンは植物細胞で倍数体(四倍体)を誘導するために用いられます。
コルヒチンはアルブミンと相互作用し、チューブリンに結合します。チューブリンとの結合は、自己貪食空胞とリソソームとの融合に影響を与えます。チロシンキナーゼとホスホリパーゼを阻害します。コルヒチンは急性冠症候群の治療に役立つ可能性があります。家族性地中海熱(FMF)や急性痛風性関節炎などのリウマチ性疾患の治療に処方されます。

調製ノート

ピクトグラム

Skull and crossbonesHealth hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 2 Oral - Muta. 1B

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C3915-1G:
C3915-100MG:
C3915-VAR:
C3915-BULK:
C3915-5G:
C3915-500MG:


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プロトコル

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