コンテンツへスキップ
Merck

C6805

Sigma-Aldrich

モノクローナル抗-コラーゲン、タイプVII マウス宿主抗体

clone LH7.2, ascites fluid

別名:

Anti-EBD1, Anti-EBDCT, Anti-EBR1, Anti-NDNC8

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

LH7.2, monoclonal

含みます

15 mM sodium azide

化学種の反応性

human, goat, marmoset, monkey, guinea pig, sheep, pig, bovine

テクニック

dot blot: suitable
immunocytochemistry: suitable
indirect ELISA: suitable
indirect immunofluorescence: 1:1,000 using human or other mammalian frozen sections
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... COL7A1(1294)

関連するカテゴリー

詳細

VII型コラーゲンα1鎖(COL7A1)は、主に皮膚で発現し、ケラチノサイトおよび線維芽細胞によって分泌されます。本遺伝子は、ヒト染色体3p21.31上に位置します。
コラーゲンは、すべての脊椎動物の細胞外骨格に存在している線維性タンパク質です。VII型コラーゲンは、アンカー線維に欠かせない成分で、VII型コラーゲン遺伝子(COL7A1)の変異は栄養障害型表皮水疱症を引き起こします。モノクローナル抗-VII型コラーゲン抗体は、表皮基底膜の外観および完全性を視覚化することにより、非浸潤性黒色腫と浸潤性黒色腫との識別に使用できます。また、免疫ブロッティングにも使用できます。マウス抗VII型コラーゲン抗体は、コラゲナーゼにより消化されたVII型コラーゲン(150 kDa)に位置するエピトープと特異的に反応します。本製品は、ヒツジ、ブタ、ウシ、モルモット、ヤギ、およびヒトの重層扁平上皮の基底膜領域とも反応します。

免疫原

ヒト新生児包皮の上皮細胞の不溶性画分

アプリケーション

モノクロナール抗コラーゲン, VII型 マウス宿主抗体は、免疫金標識に用いられています。
モノクローナル抗-VII型コラーゲン抗体は、ウイルス力価測定における一次抗体として使用できます。また、ドットブロット、免疫細胞化学、およびELISAなどの様々な免疫化学アッセイでVII型コラーゲンの局在性の調査に使用できます。
モノクローナル抗-VII型コラーゲン抗体は、ウイルス力価測定における一次抗体として使用できます。また、ドットブロット、免疫細胞染色、およびELISAなどのさまざまな免疫化学アッセイでVII型コラーゲンの局在性の調査に使用できます。

生物化学的/生理学的作用

VII型コラーゲンα1鎖(COL7A1)は、皮膚、粘膜、角膜における上皮-間質の接着に必要です。トランスフォーミング増殖因子β(TGF-β)/ SMAD(mothers against decapentaplegic)シグナル伝達経路の最初期応答遺伝子であると考えられています。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付の他の文書に記載がない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。そのような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C6805-100UL:
C6805-.2ML:
C6805-VAR:
C6805-.5ML:
C6805-BULK:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Martin A Barbier et al.
Current protocols, 2(1), e353-e353 (2022-01-28)
Efficient gene transfer into cultured fibroblasts and keratinocytes during retroviral transduction is a critical step toward the treatment of genodermatoses such as epidermolysis bullosa. However, achieving high transduction rates is still a difficult task, particularly for the insertion of large
Daisuke Sawamura et al.
The Journal of investigative dermatology, 118(6), 967-971 (2002-06-13)
The expression of intradermally injected DNA by keratinocytes is found mainly in the upper and middle layers of the epidermis. To investigate the mechanism of this selective expression, we observed the sequential changes in the distribution of interleukin-6-expressing keratinocytes after
Arkadii K Beilin et al.
International journal of molecular sciences, 22(4) (2021-03-07)
The recessive form of dystrophic epidermolysis bullosa (RDEB) is a debilitating disease caused by impairments in the junctions of the dermis and the basement membrane of the epidermis. Mutations in the COL7A1 gene induce multiple abnormalities, including chronic inflammation and
SMAD3/4-dependent transcriptional activation of the human type VII collagen gene (COL7A1) promoter by transforming growth factor ?
Vindevoghel L, et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 95(25), 14769-14774 (1998)
COL7A1 editing via CRISPR/Cas9 in recessive dystrophic epidermolysis bullosa
Hainzl S, et al.
Molecular Therapy, 25(11), 2573-2584 (2017)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)