D2438

ジメチルスルホキシド

sterile-filtered, BioPerformance Certified, meets EP, USP testing specifications, suitable for hybridoma

• 別名: DMSO, メチルスルホキシド
• 化学式: (CH₃)₂SO
• CAS番号: 67-68-5
• 分子量: 78.13
• Beilstein: 506008
• EC Number: 200-664-3
• MDL番号: MFCD00002089
• UNSPSCコード: 12191502
• PubChem Substance ID: 24893688
• NACRES: NA.75

特性

• グレード: BioPerformance Certified
• 品質水準: 400
• 認証: USP XXIV; meets EP testing specifications; meets USP testing specifications
• 蒸気密度: 2.7 (vs air)
• 蒸気圧: 0.42 mmHg ( 20 °C)
• 無菌性: sterile-filtered
• 形状: liquid
• 自己発火温度: 573 °F
• expl. lim.: 42 %, 63 °F
• テクニック: cell culture | hybridoma: suitable; cryopreservation: suitable
• 不純物: ≤0.1% water
• 色: colorless
• 屈折率: n20/D 1.479 (lit.)
• bp: 189 °C (lit.)
• mp: 16-19 °C (lit.)
• 溶解性: H₂O: miscible (completely)
• 密度: 1.10 g/mL (lit.)
• SMILES記法: CS(C)=O
• InChI: 1S/C2H6OS/c1-4(2)3/h1-2H3
• InChI Key: IAZDPXIOMUYVGZ-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

ジメチルスルホキシド（DMSO）は非プロトン性溶媒です。水に溶けない治療用分子や毒性分子は、しばしばDMSOに溶けます。DMSOなどの凍結保存剤と液体窒素を併用する方法は、細胞の保存に幅広く使用されます。DMSOは、さまざまな分子のストック溶液の調製に使用されており、また、これらの分子のコントロールとしても使用されます。細胞遊走アッセイにおいて、遊走後の細胞の溶解に使用されています。また、BPC-試験済みのDMSOは、バイオテクノロジーおよび組織エンジニアリングアプリケーションにおける要求を満たしています。

アプリケーション

ジメチルスルホキシドは、in vivoで肝星細胞（HSC）を培養し、活性化を誘導するための溶媒対照として使用されています。また、髄核（NP）細胞に対するフェルラ酸（FA）の細胞毒性を調べるストック溶液の調製にも使用されています。

特徴および利点

便利なセプタムねじ蓋アンバーボトルにパッケージされた、すぐに使用できる濾過滅菌済みの製品です。 USPおよびEPの試験要件を満たしています。

注意

容易に過冷却状態となり、室温で徐々に再融解します。凝固している場合は室温に放置すると、劣化させることなく液体に戻すことができます。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 188.6 °F - closed cup
• 引火点(℃): 87 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter